もちろん、リストから外れたiPhoneがすぐに使えなくなるというわけではない。それまでどおり、きちんと動作するが、次期iOSに搭載された新機能は利用できないだけだ。
MacRumorsが見つけた最新レポートは、どのiPhoneが2024年のiOSの動作対象になるかがわかったという。そのレポートは削除されたが、それは「過去に削除されたレポートの多くに正確な情報が書かれており、投稿者は目立たないことを好んでいるため」だという。
記事は、レポートが正しい場合のiOS 18が動作するiPhoneのリストを掲載している。そしてそれは驚くほど良い知らせだった。
既視感を覚える人がいるかもしれない。というのも、現在、最新OSであるiOS 17とまったく同じだからだ。あなたのiPhoneでiOS 17が動けば、iOS 18も動く可能性が高い。
アップルは過去にも、最新iOSの対象となるiPhoneのリストが前年とまったく同じだったことがある。現在、次期iOS 18は過去最大のアップデートになるという噂があるため、何世代かのiPhoneが最新OSにアップデートできなくなると予想していた人もいたかもしれない。
ただし、過去にもあったように、一連の新機能が全モデルでまったく同じになることはないだろう。iOS 18にはAI機能が導入されることが確実視されており、CPU性能への要求が非常に高い。おそらく今秋に発売されるであろう「iPhone 16」は一部の機能をデバイス上で処理できるだろうが、従来のiPhoneはクラウドにアクセスする必要があるだろう。
レポートが正しかった場合に動作対象となるiPhoneの機種は次のとおりだ。iPhone 15、15 Plus、15 Pro、15 Pro Max、iPhone 14、14 Plus、14 Pro、14 Pro Max、iPhone 13、13 mini、13 Pro、13 Pro Max、iPhone 12、12 mini、12 Pro、12 Pro Max、iPhone 11、11 Pro、11 Pro Max、iPhone Xs、iPhone Xs Max、iPhone XR、iPhone SE(第2世代)、iPhone SE(第3世代)。
もちろん、秋に登場するであろう最新iPhoneも加わる。正式に確認できるのはまだ何カ月も先だが、もし記事のとおり、現行のiOS 17が動作するすべてのiPhoneで次期iOS 18が使えるとすれば、それはすばらしいことだ。
(forbes.com 原文)