ポッドキャストで活躍するスターたち
多様な視点を優先していることに加え、今年の「UNDER 30 メディア部門」はポッドキャスティングの分野でも活用している。ケイティ・コナンスは、NASAでポッドキャスティングを新たな高みへと導いている。彼女のリーダーシップの下、ポッドキャスト『NASA’s Curious Universe』などの番組でリスナーは800万人以上に膨れ上がった。
音楽番組『Tiny Desk』のプロデューサーでもあるアナマリア・セイヤは、NPR史上最年少のフルタイム・ポッドキャスト・ホストだ。モーガン・ラヴォアは、女性や有色人種の金融リテラシーを向上させるという目標のもと、ポッドキャスト会社マネー・ニュース・ネットワークを共同設立した。
今年のリストの候補者は全員、2023年12月31日時点で29歳以下であり、北米、ヨーロッパ、アジアの「30 UNDER 30」に選ばれたことがないことが条件だった。
審査員はポッドキャスト『Call Her Daddy』創設者のアレクサンドラ・クーパー、『The Cut』編集長のリンジー・ピープルズ、『Blavity』創設者のモーガン・デボーン、MSNBCのTV司会者であるシモーヌ・サンダース・タウンゼントだった。最終候補者のうち、半数が有色人種、80%が女性、半数が第一世代だった。
(forbes.com 原文)