ブロックチェーンゲーム『Shrapnel』開発元が30億円調達

ネオン・マシンが開発中のゲーム『Shrapnel』のコンセプト画像(C)shrapnel.com


ブロックチェーン技術は、暗号資産やドルで購入できるゲームの購入履歴を管理するために使用される。ロングによると、プレイヤーは暗号通貨ウォレットを必要としないが、MetamaskやLedgerのような外部ウォレットを接続することで、資産を管理できるという。ドルでの購入を可能にしているのは、ビジネスを維持する上で、それが必要だからだとロングは説明した。
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「Web3ゲームのプレイヤー人口は、当社のプロダクトのようなメジャーなゲームフランチャイズを維持できるほど多くはない」と彼は語った。

ゲーム業界で賛否両論のブロックチェーン

ブロックチェーンの利用は、ゲーム業界では賛否両論のテーマとなっている。マインクラフトの開発元のMojang Studios(モヤン・スタジオ)は、ゲーム内の資産には誰もがアクセス可能であるべきだと主張し、NFTの利用をサポートしないと述べている。

「一部のゲーマーは、自分が買ったものが異なるゲーム間で相互運用可能だという話に騙された。それは真実ではない」とロングは述べている。「要するに、大事なのはゲームそのものだ。それ以外の要素は重要ではない」とロングは語る。

ネオン・マシンは現在、19.99~99.99ドルで販売される「エクストラクション・パック」を通じて、『シュラプネル』への早期アクセスを提供している。ロングによると、ゲームへの無料アクセスは2024年後半に開始予定という。
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forbes.com 原文

編集=上田裕資

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