ライフスタイル

2023.07.16 10:30

7月は「脱プラ月間」。世界2位のプラスチック大国、日本でできること

プラスチック・フリー・ジュライとはなにか?

02 映画を観て勉強する


advertisement

海洋プラスチック問題の現状や解決策をまとめた素晴らしい映画はたくさんある。

プラスチック・フリー・ジュライの公式サイトでは、プラスチック問題を学びたい人におすすめの映画が紹介されているため、映画選びに迷った人は参考にするとよいだろう。

どのような問題があり、解決策があるのか。深く理解できればより多くの人々に行動を促せるはずだ。

03 SNSでシェアする

プラスチック・フリー・ジュライには世界中の人々が参加しているが、日本ではまだまだ認知度の低い取り組みである。
advertisement

今月も中頃に差し掛かっているが、今からでも意識的に脱プラスチックに取り組もう。

そして、自分がチャレンジした脱プラアクションをSNSでシェアし、プラスチック・フリー・ジュライに参加する人を増やしていこう。

まとめ

最新研究では人の血液からマイクロプラスチックが発見され、世界中で大きな話題となった。

健康な成人22人の血液を調査したところ、17人のサンプルから検出されたそうだ。

人体へのはっきりした影響は明らかになっていないが、マイクロプラスチックによって細胞が損傷したり、プラスチックに吸着された有害な添加物が入り込んだりするリスクが懸念されている。

影響が判明してから対策しても手遅れかもしれないので、今のうちからプラスチックフリーなライフスタイルを心がけると良いだろう。

【参考】
・Plastic Free July – Be Part of the Plastic Pollution Solution
https://www.plasticfreejuly.org/blog/

・PETボトルリサイクル年次報告書2022
https://www.petbottle-rec.gr.jp/nenji/new.pdf

・環境省
https://www.env.go.jp/recycle/yoki/c_3_report/pdf/h23_lca_01.pdf

・WWF
https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/3776.html

・NTT
https://group.ntt/jp/environment/column/earth/no04.html

・Environment International
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0160412022001258?via=ihub


※この記事は、2023年7月にリリースされた「エシカルな暮らし」からの転載です。 


文=エシカルな暮らし編集部

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事