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2023.05.01 08:00

テスラの駐車アシスト機能が「低評価」、ユーザーの不満爆発

Getty Images

特に問題となるのが、夜間にサイドカメラが機能していない状態での駐車だ。あるレディットユーザーは「夜、駐車場に入った瞬間に“カメラがブロックされました”という警告が表示され、サイドカメラでは何も見ることができなくなることがよくある」と述べている。

車庫の壁を大型トラックと認識する

噂によると、テスラは新しいモデルでカメラの配置を改善し、この問題に対処しようとしているというが、どれだけの効果があるかは不明だ。他のテスラオーナーは、この問題がオートパイロットの初期バージョンで生じた問題に似ていると指摘している。オートパイロットも最初は課題が多く、数回のソフトウェアアップデートを経てようやくほどほどに良くなった。
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しかし、テスラによる改善にまったく期待していない人もいる。Bevo_expatというレディットユーザーは「そんなに驚くことだろうか? 私は車庫にクルマを入れるたびに、画面にセミトレーラーが表示される」と述べている。

筆者もモデルYを所有しており(2021年モデルなので、昔ながらの信頼できる超音波センサーを搭載している)、この意見はよく理解できる。筆者も車庫に車を入れる際、ビジョンセンサーが壁をセミトラックと認識し、画面上にはトラックが横に並んでいたり、車両の上に乗っかっているように表示される。

それでも、テスラはビジョンベースのシステムの移行に自信をもっている。同社は、超音波センサーからビジョンベースのセンサーに移行した際、次のように述べていた。
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「当社は、設計とエンジニアリングの意思決定を行う上で、安全性を中心に据えている。テスラビジョンですでに達成した改善と、今後のオートパイロットの改善と機能のロードマップを踏まえると、オートパイロットの将来と顧客の安全にとって今回の変更が最良の戦略であると確信している」

forbes.com 原文

編集=上田裕資

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