米国で最後に皆既日食が見られたのは、2017年の「Great American Eclipse」だったが、次回は2045年までやってこない。
2つの日食経路がテキサス州で交差する(MICHALA GARRISON AND THE SCIENTIFIC VISUALIZATION STUDIO (SVS), IN COLLABORATION WITH THE NASA HELIOPHYSICS ACTIVATION TEAM (NASA HEAT), PART OF NASA’S SCIENCE ACTIVATION PORTFOLIO; ECLIPSE CALCULATIONS BY ERNIE WRIGHT, NASA GODDARD SPACE FLIGHT CENTER)
日食の交差点
地図マニアなら、2つの日食経路が交わるという事実に魅せられることだろう。実質的な意味はほとんどないものの、テキサス・ヒル・カントリー地域(バンデラ、カーヴィル、ユバルデ、フリオ川などがある)のこの100平方マイル(約259平方km)の区域が、6カ月の間に「金環食」と皆既日食を経験するというのは興味深い。米国は今、日食の黄金時代を生きている……。ただし長くは続かない。
(forbes.com 原文)