アストロスケールホールディングス
調達額:101億円調達先:FEL / 三菱UFJ銀行 / 三菱商事 / 日本政策投資銀行 / 前澤友作 / 三菱電機
備考:シリーズGラウンド
宇宙機の安全航行を目指し、スペースデブリ(宇宙ごみ、デブリ)除去サービスの開発に取り組むスタートアップ。シンガポールを本社拠点、日本をR&D拠点としている。
アストロスケールは、2013年の創業以来、軌道上で増加し続けるデブリの低減・除去策として、今後打ち上がる人工衛星が寿命を迎えたり恒久故障の際に除去を行うEOL、既存デブリを除去する為のADR、宇宙空間上での宇宙状況把握(ISSA)、稼働衛星の寿命延長(LEX)など軌道上サービスの実現を目指し技術開発を進めている。
2023年2月にはシリーズGラウンドにおいて三菱電機、実業家の前澤友作氏、三菱UFJ銀行、三菱商事、日本政策投資銀行、FELを引受先とした第三者割当増資による約101億円の資金調達を実施し、累計調達額は約435億円となった。
調達した資金はさらなる革新的な技術開発、グローバルな事業展開、そして需要増に応じた供給能力の向上に充当する方針だ。
LayerX
調達額:55億円調達先:三井物産(リード)/ ALL STAR SAAS FUND / ANRI / BRICKS FUND TOKYO / Dawn Capital1号投資事業有限責任組合 / GMO Venture Partners / Spiral Capital / Z Venture Capital / ジャフコグループ / 三菱UFJキャピタル
備考:シリーズAラウンドファーストクローズ
クラウド型経理DX支援システム「バクラク請求書」などの運営を手掛けるスタートアップ。
「バクラク請求書」は、請求書の受け取りから経理の会計処理・支払処理までを一気通貫で自動化することができるサービスだ。
クラウドで完結するので、テレワークでも請求書処理を進めることが可能。
同サービスは、請求書受取から支払処理までの時間を70%削減するなど、経理業務の効率化を実現している。
同社はその他AI、ブロックチェーン技術を用いた様々なサービス、プロジェクトを展開し、経済活動のDX化を推進している。
2023年2月にはシリーズAファーストクローズにおいて三井物産をリード投資家とし、ANRI、ALL STAR SAAS FUND、GMO VenturePartners、ジャフコグループ、Spiral Capital、Z Venture Capital、Dawn Capital、BRICKS FUND TOKYO、三菱UFJキャピタルを引受先とした55億円の資金調達を実施した。
調達した資金はバクラク事業の開発・セールス・マーケティングなどの展開に充当し、より多くの顧客にバクラクな体験を提供するとともに、今後も継続的に新プロダクトを提供していく方針だ。