暮らし

2023.02.25

東京を食べられる森にする、都市のライフスタイルを変革するプロジェクト

プレスリリースより

持続可能な未来のために、大都市の暮らしや文化を農業を通じて再生しようと、東京の「ちいさな出版社」トゥーヴァージンズがクラウドファンディングを開始しました。目的は、都市におけるリジェネラティブ、つまり再生型ライフスタイルとなる都市型農業を提唱する書籍『Urban Farming Life』の出版とイベントの実施です。

トゥーヴァージンズは、遊休地、ビルの屋上、家庭菜園などをつなぎ都市型農業(アーバンファーミング)による地産地消を支援するプラットフォーム「Tokyo Urban Farming」と共同で、「Tokyoを食べられる森にしよう!」を合言葉にこのプロジェクトを立ち上げました。

アーバンファーミングを推進する目的は大きく2つあります。ひとつは、人々が孤立することで生じるさまざまな社会問題の解決です。小さな都市型農園を共有地として人々が集うことで地域の人間関係が再構築され、土に触れて食べ物を育て、作物を仲間と分かち合うことにで「魂と社会」が再生するとプロジェクトは提言しています。

ふたつめは、都市型のライフスタイルを変革することです。これは、世界人口の約半分が都市に暮らす現在、都市に暮らす人々の考え方を変えることが地球にとって大切だとの考えに基づくものです。遊休地を緑化することで炭素吸収やヒートアイランド現象が軽減され、自分で食べ物を作り地産地消が広まることが、「フードロスの削減や菜食中心の生活へのシフト、ローカル文化の再生」につながるということです。

集めた資金は、書籍の出版のほか、アーバンファーミングの考え方を全国に広めるための、コミュニティーファームや書店でのトークイベント開催などに使われます。クラウドファンディングはMOTION GALLERYで行われています。目標額は150万円。期限は4月18日です。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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