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部下の精神を蝕む、ナルシシストな上司の特徴と対策

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Getty Images

新しい仕事を始めたはいいけれど、上司の様子が変だと思ったことはないだろうか。面接の時には礼儀正しく、気遣いと思いやりのある人に見えた。社内でのキャリアアップについて、わくわくするような展望を語ってくれた。ここだけの話、自分は幹部社員への道を約束されているから、君も一緒に出世できるよ、と。

だが、時が経つにつれ、あなたは変化に気づく。上司には裏の顔がある。肥大化したエゴ、過剰な権利意識、そしてチームへの共感の明らかな欠如。

さらに職場で過ごすうちに、ただ単に「扱いにくい上司」に当たっただけではないことがはっきりしてくる。この人は現実から乖離している。そう思ったなら、あなたの上司はナルシシストかもしれない。

以下では、あなたの上司がナルシシストかどうかを判断するために、注意すべきいくつかのサインを紹介する。


ナルシシストとは?


自己愛性パーソナリティ障害の特徴は、傲慢で自己中心的な行動パターンだ。

冒頭で述べたような「上司」は、共感を欠き、部下への思いやりがなく、常に周囲の人たちに肯定と称賛を要求する。他者の弱みにつけこみ、利用しようとする。その関心は、自分のキャリアが中心で、部下の成長のことは気にも留めない。

彼らは権力に引かれ、高い地位を求める。抜け目なくチャンスをものにして、社内で出世の階段を登る才覚を身につけている。その過程で誰かを踏み台にすることをためらわない。

こんなサインに気をつけよう


ナルシシストは、部下を操り、自分の欲しいものを手にする。他の人の成果物を自分の手柄にすることさえある。

ナルシシストは、常に周囲からの称賛を求める。肥大化したエゴを満たしてくれるような、お気に入りの部下をひいきする。ナルシシストは決して謝罪せず、いつも他の誰かのせいにする。

彼らの行動によって、職場は敵意に満ちた危険な場所になりうる。彼らは人々を対立させる。ナルシシストは、心理的安全を提供するどころか、好き勝手に部下に暴言を吐き、公共の場で叱責する。
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翻訳=的場知之/ガリレオ

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