自分が独身を好むかどうかを判断する3つ性格的特徴

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アポストルーは「家庭を持たず独身でいることを選択した場合、孤独感、目的意識の欠如、悲しみなどを頻繁に経験するかもしれませんね」という。

キャリア志向が強い


キャサリン・ヘップバーンの有名な言葉に、「(もし仮になっていたなら)私はひどい母親になっていたことでしょう。なぜなら、私は基本的にとても利己的な人間だからです」というものがある。徹底的に正直であれ!

自分に集中することはまったく悪いことではない。私たちはみんな自分勝手にやっているのだから、恋愛や人間関係にあまり興味がないくらいキャリア志向でも構わない。もう一度いうが、研究によれば、仕事を持つことは配偶者を持つことよりも幸せにとって重要なことなのだ。

もし、キャリア志向が強いにもかかわらず、外的な圧力によってそれを追求しないのであれば、それはおそらく間違っている。このような失敗は、人生に長く付きまとうことになる。

周囲になじまないことが最も快適だ


ほとんどの先進国では、一夫一婦制下で結婚し、家族単位で生活することが普通だ。そして、それはほとんどの人にとって役に立つ。しかし、中にはそれに逆らうことを好む人もいる。そうした人は、型にはまっていないやり方で自由を行使するとき、最も心地よいと感じるのだ。それは彼らの個性の一部なのだ。

自分がそうであるかどうかは、どうすればわかるのだろうか? パーソナリティ心理学が役に立つ。パーソナリティ心理学者は、パーソナリティを5つの包括的な特性または軸の観点から語ることが多い。それらは以下のような軸となる。

1. 内向型 / 外向型
2. 同意しやすさ / 同意しにくさ
3. 情緒安定 / 神経質
4. 細心さ / 大雑把さ
5. 経験への開放性 / 非開放性

オルタナティブなライフスタイルへの欲求を、5番目の軸である「経験への開放性」が予見しているのかもしれない。パーソナリティの開放性が高い人は、自由な発想の持ち主である傾向が強い。彼らは、セックスやセクシュアリティに関して進歩的な考えを持っている可能性が高いのだ。知的好奇心が旺盛で、美や美意識が高い。また、言葉通り、新しい経験に対してオープンで、旅行や新しいものを見ること、新しいアイデアに触れること、他の人の視点を取り入れることを楽しむ。

これに対して、開放性のスコアが低い人は、順応主義者であり、規則を守る傾向があり、社会のヒエラルキーに従順であるとも言われている。

そのため、開放的な性格が強い人は、独身を好むかもしれない。

結論


長期的な交際を始めるか、家庭を持つかの決断は、最も大きな決断の1つだ。子どもを持ちたいという願望、キャリアへの興味や野心、そして自分の中核となる性格など、自分がどのような人間であるかを振り返る時間を持つことが、正しい方向へ進む役に立つだろう。

翻訳=酒匂寛

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