ビジネス

2022.07.13 07:00

ハッタリが利かない今、自信に満ちたリーダーになるための3つの方法

Unsplash


チーム内の明確なニーズを満たすマイクロトピックを選択しよう。あなたのコミュニケーションプランに繰り返し起こる落とし穴はないだろうか? あるいは、ソフトウェアに効率アップのための機能があるが、誰もその使い方を理解するのに時間をかけたがらないことはないだろうか? リーダーシップとは、単に問題を解決するだけでなく、最も良い実践法で学習することを学ぶことでもあるのだ。コンセプトを学び、それをすぐに実践することで、より多くの情報を得ることができる。また、学んだことを実際に理解しているか、もっと勉強する必要があるか、すぐにフィードバックが得られる。
advertisement

あなたの雇用主は、集中学習システムで利用できるミニモジュールのようなマイクロラーニングツールを提供していないかもしれない。それでもいいのだ。週に一度、オンラインで情報を探し、発見したことを仕事に反映させればいい。例えば、共感するための方法を1時間以上かけて検討することもできる。そして、同僚や顧客と接する際に、より共感性を高めることに数日間集中することができる。少しずつ、企業が今必要としているリーダーになるためのトレーニングをしていくのだ。

3. 補助的な仕事をお願いしその仕事をこなす


これは、単に仕事を増やせばいいということではない(それでは燃え尽き症候群になってしまう)。自分の専門外であっても、チーム全体の成功のために重要な役割を果たすプロジェクトを戦略的に引き受けることだ。これらは、必ずしもリーダー的な仕事である必要はない。しかし、自分の得意分野を伸ばし、未知の能力を発揮できるようなプロジェクトであるべきだ。

もし、あなたの上司が人により大きな権限を与えることに少々ケチだったらどうする? エグゼクティブコーチのヘザー・マッカーサーは、非公式なビジネスプランを作成することを提案している。この計画では、あなたが現在の職務をどのようにこなすか、また、より多くのプロジェクト(見せかけの仕事ではなく、ターゲットを絞ったもの)に取り組むことがチームのためにどのように役立つかについて明確にしよう。マッカーサーは、この計画の過程で自分自身に問いかけるべき重要な質問を説明している。この新しい仕事をすることで、どのようにお金を節約し、稼ぐことができるのか? どのように士気を高め、人間関係を構築することができるのか?
advertisement

上司は、一度に多くのことを与えることをためらうかもしれない。ただ、できることを受け入れて、すばらしい仕事をし、さらに要求すればいいのだ。すばらしい、一貫した、有益な仕事をすることは、より高い目標を目指すあなたの意欲とコミットメントを示すことになる。実力がつけばつくほど、自信もついてくる。

一人前のリーダーになることは、格好をつけたり、わかっているように振舞うことではない。一人前になるには、自分の成長を実感し、新たなレベルの真の強さに到達するたびに自分に褒美を与えることが必要なのだ。

翻訳=上西 雄太

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事