マネー

2021.03.09

【3月第1週資金調達まとめ】決済ゲートウェイサービス展開のインフキュリオンが24億円の調達


Nota


調達額:5億円
調達先:One Capital / 博報堂DYベンチャーズ / パーソルプロセス&テクノロジー / セールスフォース・ドットコム
備考:シリーズBラウンド

スクリーンショットを使ったコミュニケーションと情報収集のためのツール「GYAZO」などの開発を行っているスタートアップ。

「GYAZO」は、PCやスマホのスクリーンショットを簡単に共有でき、さらにはGIF画像やウェブサイト、動画なども簡単に検索・共有・保存できるサービスだ。アイコンをクリックもしくはショートカットで撮影し、SNSやチャットにURLをペーストして画像を共有するだけで誰でも活用できる。

他にも、あらゆる情報を自動で整理することができる知識共有サービス「Scrapbox」や検索型FAQSaaS「Helpfeel」などの提供も行っている。

特に「Helpfeel」はFAQ検索ヒット率98%を実現する技術"意図予測検索"が活用されており、質問の予測パターンを50倍以上に拡張し、ユーザーが用いる様々な言葉から、質問を予測するという。同サービスを使用したことで、問い合わせ数が従来の6割まで減った企業もあるという。

2021年3月にはOne Capital、セールスフォース・ドットコム、博報堂DYベンチャーズ、パーソルプロセス&テクノロジーからシリーズBラウンドで5億円の資金調達を実施した。

調達した資金は、「Helpfeel」をはじめとする各プロダクトの開発推進、マーケティング及びセールス活動の拡充、採用の強化に投資し、顧客基盤をさらに拡大していく方針だ。

文=STARTUP DB

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