電子書籍を読んだり、YouTube再生やWebブラウジングも利用する時にもiPhone 12 Pro Maxの大きな画面の視認性の高さが実感される。ただ、画面の操作はやはり片手だけでは難しい。
そしてiPhone 11 Pro Maxよりも本体が縦方向に長くなっているので、ジャケットやパンツのポケットに入れると一部が飛び出してしまう。iPhone 12 Pro Maxは外出の際にはバッグに入れて持ち歩くスタイルが基本となりそうだ。
お買い得はiPhone 12。未来に投資するならProシリーズ
2020年にアップルが発売する4つの5G対応iPhone。左から12 Pro Max、12 Pro、12、12 miniの順に並べた
11月13日に4つのiPhone 12シリーズがすべて出揃う。5.8インチのiPhone 11 Proや、6.1インチのiPhone 11を使っていたユーザーが一番スムーズに移行できるのはiPhone 12 Pro、またはiPhone 12だろう。iPhone 12はカメラ、ディスプレイの性能が上位のProに迫りながら10万円を切る手頃な価格を実現している。手にして使ってみると最もお買い得感は強いiPhoneだ。
ただ一方では少し先の未来に目を向けると、光による高精度な測距を可能にするLiDARスキャナを搭載するiPhone 12 Proシリーズには、次世代の新しいAR関連のエンターテインメントを中心に様々な伸びしろがありそうだ。カメラの新機能など近くアップデートによる追加が予定されている。iPhoneの最先端にいつも触れていたいガジェットファンにはiPhone 12 Proシリーズへの買い換えをおすすめしたい。
連載:デジタル・トレンド・ハンズオン
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