11:MJは、ブルズで年間を通してプレーした11シーズンすべてで年間最多得点に輝いた(1試合当たりの得点が最多の得点王も歴代1位の10回獲得している)。ジョーダンがブルズで年間最多得点を逃したのは、足の故障で18試合にしか出場できなかった85〜86年と、大リーグ挑戦から復帰した直後で17試合の出場にとどまった94〜95年の2シーズンだけだ。
12:ジョーダンの背番号「23」はあまりに有名だし、95年の復帰直後、一時「45」番だったこともよく知られている。だが、彼が実は90年に1度、「12」番をつけたことがあるというのはどうか。理由は、試合の直前にユニフォームを何者かに盗まれたからだった。
30.12:ジョーダンの通算平均得点30.12はNBA歴代1位である。ウィルト・チェンバレン(30.07)が僅差で2位、以下エルジン・ベイラー(27.4)、レブロン・ジェームズ(27.1)と続いている。
37:ジョーダンの「Qスコア」(著名人の魅力を測る指標)は37で、特に10代からは最上位の評価を受けている。2003年に彼が引退した時には、彼らはおむつをしていたか、まだ生まれていなかった。
70:ジョーダンは昨年9月、所有するシャーロット・ホーネッツの株式20%をニューヨークのヘッジファンド運用者、ゲイブ・プロトキンとダニエル・サンドハイムに売却した。これにより、現在の持ち株比率は70%程度と推定される。
82:Qスコアによると、ジョーダンの米国での認知度は82%で、米国のアスリートとしてはタイガー・ウッズに次ぐ2位となっている。
96:調査会社NPDの調べでは、米国の一般向けバスケットシューズ市場で、「ジョーダン・ブランド」を含むナイキ製品のシェアは96%に達する。プロ向けでもナイキの昨年のシェアは86%を誇る。
106:ラスト・ダンスの監督、ジェイソン・ヘーヒルは過去2年に106人をインタビューした。「ブルズ王朝」の関係者ほぼ全員のほか、バラク・オバマとビル・クリントンという2人の大統領経験者も含まれる。ジョーダン本人も、直近の昨年12月のものを含め計3回にわたって詳細なインタビューに応じている。
1600:ジョーダンは昨年、レイカーズのジーニー・バス、ミルウォーキー・バックスのウェス・エデンス、ボストン・セルティックスのウィック・グラウスベックの3オーナーと共同で、高級テキーラブランド「Cincoro(シンコロ)」を立ち上げた。最も高いボトル「エクストラ・アニホ」の小売価格は1600ドル(約17万円)だ。