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大学には行く価値があるだろうか? 米国では最近、ますます考えさせられるようになっている問題だ。あなた自身にとってその価値があるかどうかを判断する際には、次の10項目についてよく考える必要がある。

1. 当局の統計によれば「価値がある」

連邦準備銀行の調査によれば、大学に行くことは現在でも、価値ある投資だ。学位の取得は、より多くの収入につながる。調査では、大卒者の年収は平均7万8000ドル(約830万円)、高卒者は同4万5000ドルであるとの結果が示されている。

2. 上記には例外もある

上記1.によれば、大学は「行く価値がある」。だが、卒業時の成績がクラスの下位25%に入っていた場合、留年または中退した場合、学位を取得したことのメリットはそれほど大きなものにならない可能性がある。

3. 大学の種類

大学にも種類があり、「大学」という一つの枠組みで判断するのは難しい。私立大学、公(州)立大学、コミュニティカレッジなどがあり、メリットはそれぞれによって異なる。

4. 個人的な事情

大学に行くべきかどうかは、個人の事情による。大学に行くことの費用対効果を考えたとき、専門学校に進む方が経済的な点で理にかなっていると判断する人もいるかもしれない。

学費の問題と同様に、どのような道に進むかは、それぞれが自分で決断することだ。グーグルやアップルなどのテクノロジー系の企業は、大学の学位を取得してない人たちも採用している。高校を卒業後、すぐに起業したいと考える人もいる。

5. 学費と学生ローン

支払うことになる授業料と、抱えることになる学生ローンの借入額は、大学に行く価値があるかどうかと同時に考えるべき問題だ。

授業料は私立大学と州立大学で大きく異なり、州立大学でも州によって異なる。米国では、4400万人以上が合計1兆5000億ドルの学生ローンを抱えている。借り入れについては、賢明な判断が必要だ。

6. 職業と専攻分野

何を学び、どのような職業に就くかは、あなたの稼ぐ力に大きな影響を及ぼす。企業弁護士になりたい人も、非営利団体で働きたい人もいるだろう。どちらも興味深い職業だが、給料に差があることは、学生ローンの返済能力の差につながる。

多額の学生ローンを組む前に、何を専攻し、どのような仕事に就くつもりであるかを考えることが重要だ。

編集=木内涼子

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