キャリア・教育

2019.06.30 13:00

大学に価値はあるか? 判断基準となる10項目


7. 学費を工面する方法

学費を用意する方法はいくつかある。返済の必要がない助成金のほか、大学やその他の団体が提供する奨学金を申請することができる。また、学生ローンの借り入れを検討することもできる。

学生ローンには、連邦政府と民間が提供するものがあり、それぞれ借り入れにあたって必要な手数金や金利、返済方法などが異なる。

8. 返済に関する戦略

学生ローンの返済について、学生たちの大半は卒業してから考え始める。だが、借り入れをしたらその時から、返済に関する戦略を立て始めるべきだ。いつ考え始めても、早すぎることはない。

あなたはどのような職種を目指し、どのくらいの年収を見込んでいるだろうか?卒業後はどこに住む予定だろうか?

これらの問題は、どの大学に進むべきか、どのくらいの借り入れができるかを決定づける重要な問題だ。

9. 学生ローンの借り換え

学生ローンを借り換えれば、金利を引き下げたり、一つのローンにまとめたりすることが可能だ。支払総額を圧縮し、より短期間で完済することもできるだろう。

ただし、借り換えるためには就職している、または就職先が決まっていること、信用スコアや収入に問題がないことなどが必要だ。

10. 他人をまねない

自分自身と家族のために正しい決断をしよう。それができるのは、あなただけだ。

編集=木内涼子

ForbesBrandVoice

人気記事