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私はついに、生産性を高める秘訣(ひけつ)を見つけた。受信するメールの多くに返信するのをやめたのだ。以下に、皆さんも私に見習うべき理由を紹介する。ここでは、あなたの関心に値しない3つのタイプのメールに焦点を当てよう。

1. 募金メール

あなたの受信ボックスに、高校時代の知り合いであるエイミーからのメールが届いた。彼女とは特に親しくはなかったが、数年前なんとなくリンクトインでつながっていた。エイミーはメールで、孫の命を救うために腎臓移植が必要で、自分が始めたクラウドファンディングへの寄付をしてほしいとつづっていた。

これに応じるのは高貴な行為だが、そうすべき倫理上の義務はない。自分の人間関係を、以下の図のように考えてみよう。



図の中央(自分)から離れた所にいる人ほど、その人に対する義理は小さくなる。もし時間やエネルギー、資金が無尽蔵にあり、寄付によって何ら悪いことが起きなければ応じてもいいが、人が持つリソースは有限だ。

もし1日に10件ほどのメールしか受け取らず、それぞれに返信する時間があるなら、エイミーに返信して、自分は寄付をする立場にない理由を伝えてもいい。だが、もし日に100通を超えるメールが届くようなら返信する義務はまったくない。

結論

エイミーのメールは無視する。罪悪感は持たなくていい。もっと関心を払うべきメールはある。そちらの方に返信すること。

2. お誘いメール

先週の歓迎会で知り合ったマイケルからメールが届いた。彼は私が書いた「人脈作りで決して言ってはいけない6つのフレーズ」という記事を読んでいなかったようで、メールはまさに「I want to pick your brain.(あなたの知恵をお借りしたい)」という禁句と共に始まっていた。

その後に続いたのが誘い(どちらかと言えば要求)で、「コーヒーをおごらせてほしいです」とあった。お返しとして何かを申し出るわけでもない。何も与えず、ただ得ようとするのみだ。

もし、ほぼ見知らぬ他人からのコーヒーのお招きが珍しく、自分の時間を1時間使って2ドルの飲み物をおごってもらいたいのなら、返信してもいいだろう。しかし、知恵を貸してほしいとしょっちゅう頼まれているのなら、無視していい。

簡単に「ありがたいですが、遠慮させていただきます」と答えてもいいが、そうするとまた色々なリクエストをされる可能性もある。

結論

あなたにはマイケルからの厚かましいメールを無視する倫理的権利がある。他にすべき倫理上の義務、つまり自分の仕事があるのだから。

編集=遠藤宗生

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