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オズの魔法使(courtesy of Fathom Events)

1939年の映画「オズの魔法使」が全米で再上映され、1月27日の興行収入が100万ドルを突破した。配給元のFathom Eventsは、これまで様々なクラシック映画の再上映を行ってきたが、「オズの魔法使」は1日あたりの興行収入で、過去最大の売上を記録したという。

今年で公開80周年を迎えるこの作品は、1日で121万ドル(約1億3000万円)の売上を生んだ。今回の「オズの魔法使」の再上映は、Fathom Eventsが主催するクラシック映画の再上映イベントTCM Big Screen Classicsシリーズの一貫として実施され、北米の408カ所のシアターで上映された。

今後は「マイ・フェア・レディ」や「フィールド・オブ・ドリームス」「エイリアン」「アラビアのロレンス」などの再上映も、年内に予定されている。Fathom Eventsは予想を上回る需要に応え、2月のアンコール上映の追加もアナウンスした。

「今回の『オズの魔法使』の再上映は、当社の予想を上回る反響で、圧倒されている」とFathom EventsのCEOを務めるレイ・ナットは述べた。「この映画の魔法は、若者から高齢者まで、世代を超えたファンたちを魅了した。今年のTCM Big Screen Classicsシリーズが好調なスタートを迎えられ、非常に嬉しく思う」

280万ドルの制作費が投じられた「オズの魔法使」は製作元のMGMにとって、1939年当時で過去最大の予算を投じた映画だった。しかし、公開当初の興行収入はわずかなもので、この映画がリクープに達したのは、1949年に再上映されてからだった。その後、この作品は様々なリイシュー版も公開され、これまで累計で2330万ドルの興収をあげている。

編集=上田裕資

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