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世界38カ国、800万人が愛読する経済誌の日本版

子供の教育やキャリア形成、老後の暮らしの選択肢として海外移住を考える人が年々増えている。そんななか、銀行大手HSBCは、「理想的な海外移住国ランキング」を発表。調査に参加した移住者たちが経済から教育まで幅広い指標をもとにアンケートに回答した。
 
最も人気が高かったのがシンガポール。そして、気になる日本は昨年の22位から大幅に順位を落として30位に。治安では1位に選ばれたが、起業やワークライフバランス、友だちのつくりやすさなどの点で下位に甘んじている。

1位 シンガポール
昨年に続いて首位に。キャリアアップを目的に移住する人が多い。また、治安や医療、教育といった生活の基盤が安定しているのも魅力。

2位 ニュージーランド
豊かな自然に恵まれ、根強い人気を誇る。近年は“起業熱”も高まっており、税率の優遇制度から投資家や起業家も移り住んでいる。

3位 ドイツ
移民政策で揺れるが、安定した経済と安定した雇用制度は移住者にとって魅力的。育児や教育に熱心な社会である点も保護者にとってはプラス。

4位 カナダ
寛容な人が多く、多様性への理解もあることから、移住者が溶け込みやすい社会。人工知能(AI)やゲーム産業も起業家予備軍を呼び寄せている。

5位 バーレーン
収入増を目的に移住する人多数。その一方で、育児や医療の環境が充実していることから、ワークライフバランスを求めて移住する人も。

6位 オーストラリア
生活の質の高さは折り紙付き。世界的なIT企業を輩出していることもあり、シドニーやメルボルンへ移住する起業家が増えている。

7位 スウェーデン
高福祉国家とあって安定した雇用と充実した教育制度が人気。ただ友だちづくりが難しいと考える回答者もおり、社会生活への評価は低め。

8位 スイス
安定した政治・経済への評価が高い一方で、社会生活への評価が著しく低い結果に。制度面の充実と生活の質の低さが浮き彫りになっている。

9位 台湾
経済面が総じて高評価。とりわけ、評価が高かったのが文化レベルや友だちのつくりやすさといった“ソフト面”。親しみやすい国民性が大きな引きに。

10位 アラブ首長国連邦
収入増や貯金増に惹かれて移住する人が増加。文化や社会生活への評価はいまいちだが、治安のよさや育児環境を評価する声も。

文=フォーブス ジャパン編集部

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