ビジネス

2018.11.03 09:00

稼ぎが増えなくても貯金が増える「習慣の変え方」


3. 友人を巻き込む

友人たちに「もっとお金をかけずに何かをしよう」とは怖くて言えないという人は多い。それでも実際には、誰もが銀行口座に残るお金を増やしたいと思っている。さらにその一方では、インスタグラムに新たに投稿できるような何かをしたいと考えている。

お金がかかる外食の代わりに、ワインを何本か買って、誰かの家で一緒に料理をしてみてはどうだろう。また、お酒を飲みながらのブランチの代わりに、毎月1〜2回はもっとお金のかからない別の何かをしてみてもいいだろう。良いアイデアを示すことができれば、友人たちと楽しく過ごしながら、節約もすることができる。

4. 固定費を見直す

最も見直しの効果が高いのは、ケーブルテレビやインターネット、携帯電話、自動車保険、スポーツジムの会費、銀行の口座維持手数料などの固定費だ。

例えば米国の銀行の多くは、口座維持手数料として毎月10ドル以上を徴収し、あなたの貯金にはほとんど利息を付けてくれない。ただ、なかには全く手数料を取らず、預金金利を2%としている銀行もある。利用する銀行を変えることで、毎月の出費を減らし、同時に付いた利息分だけ残高を増やせる場合もある。

5. 買わずに借りる

多くの場合、買うより借りる方が簡単で、節約にもなる。衣類がその好例だ。ソーシャルメディアを利用する人が増え、多くの人が一度着て写真を撮った服はもう着られないと思うようになっている最近では、特にファッションにお金がかかるようになっている。

何度でも服やアクセサリーを借りられる定額サービスの「レント・ザ・ランウェイ(Rent the Runway)」や「ル・トート(Le Tote)」を利用すれば、買った場合より大幅に安い金額で、いつでも新しい服やアクセサリーを身に着けることができる。

編集=木内涼子

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