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世界38カ国、800万人が愛読する経済誌の日本版

ヒラリー・クリントン

多くの転機や困難な壁、子育てのカオスを潜り抜けたしなやかな筋肉は、イノベーションに必要な創造性と生産性に満ちている。

輝く女性たちを世界中に追い求め、4度目を迎えるフォーブス ジャパンの女性特集では、仕事で人生で、多くの選択を迫られる女性たちの「判断軸」にフォーカス。そう、100を超える女性たちの「気づき」と「転身」に日本の未来への道が見えるのだ―。


ヒラリー・クリントン(70)/  政治家

これまでには成功もあったし、挫折もありました―ときには本当につらい挫折も。みなさんの多くはキャリアの出発点にいます。これから成功もあれば、挫折もあるでしょう。今回の敗北は痛みます。でも、どうか、どうか、やめないでください。正しいことのために戦うのは価値があると信じるのは。それはいつだって価値あることなのです。あなたたちがこうした戦いを、いま、そして残りの人生をとおして続けていくことを私たちは願っています。

アンゲラ・メルケル(64)/ 政治家

何人かの人と知り合いになり、そうこうしているうちに、ある一家のアパートに行くことになりました。そこから電話をかけさせてもらいました。みんなはクーダム(西ベルリンの繁華街)に行って、お祝いをすると言っていました。でも、私は帰りたいと言いました。翌朝はやく起きなくてはいけませんでした。あんなに初対面の人がいて、あんなに大勢でいるのは、当時の私にはちょっと多すぎました。

もうすでにじゅうぶんすぎるほど調子に乗っていました。自分の基準を超えていました。

(1989年11月9日ベルリンの壁崩壊の日、東ベルリンから境界を越え西ドイツの親戚に電話をしようとした時を回想して)

シェリル・サンドバーグ(49)/  フェイスブックCOO

産休明けの初出勤の日、職場に向けて車を運転しながら、私はずっと泣いていました。仕事はしたかったけれど、息子を家に置いてくるのは耐えがたかった。息子の顔が見られるよう、遅く仕事に出て、早く家に帰る方法をさがしはじめました。

何年もたってから、あるインタビューで、「5時30分に退社している」と言いました。反応はとても好意的でした。そのとき、はっきりわかりました。いい働き手であるためには、仕事とプライベートで二人の人間になろうとせず、自分の人格すべてを仕事に持ち込んだほうがいいのだと。

なにも一日中仕事をするということではありません。自分がくぐり抜けようとしていることを、ほかの人と共有する。そうすればだれかが共感し、助けてくれる可能性があります。

翻訳 = 有好宏文 写真=マーティン・ショーラー / アート+コマース

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