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「働き方を選択できる社会」を創るストーリーたち

StockLite / shutterstock

私は新しい働き方を考える団体「at Will Work」 の代表理事を務めながら、資産運用サービスを提供する「お金のデザイン」という会社で広報として働いています。

働き方とお金、一見直接的には関係なさそうなテーマだったので、2つの仕事をすることにしたのですが、二つの仕事を通じて、どんな働き方の未来があるのかを自分を実験台にして研究しています。その一つがテレワークでした。

テレワーク、あるいはリモートワークと言いますが、実践しているところはこの1年でかなり増えたと思います。デロイトトーマツが2年おきに実施している『働き方改革の実態調査~Future of Workを見据えて~』という調査でも、238社の回答のうち、「モバイルを活用しサテライトオフィスやカフェで働くことを認めているか」という項目では72%がまた「モバイルを活用した在宅勤務を認めているか」という項目では59%が認めていると回答しています。

政府は2013年に国家最先端IT国家創造宣言を閣議決定。2020年までに「テレワーク導入企業を3倍(2012年比)」「週1日以上終日在宅で就業する雇用型在宅型テレワーカー数を全労働者数の10%以上」と目標を掲げました。ますますこれから増えそうですね。

ちなみにテレワークの語源、ご存知ですか?

「tele」は「遠くの」という意味です。例えばテレビは、英語で書くとtelevision。遠くへ映像を送る、という意味で「tele」と「vision」が組み合わさった言葉です。テレワークは、1973年に南カリフォルニア大学でIT技術が与える研究をしていたジャック・ニリーズという方が作った「teleworking」から来ているそうです。「remote」も「遠隔の」といった意味です。

実は、2016年の初めにグーグルを辞めた時、1年くらいかけ、世界一周をしながらat Will Workの立ち上げをしよう考えていました。そんな時にお金のデザインにお誘いをいただき、16年3月に入社することになったのですが、その時にはすでに世界一周のチケットを買ってしまっていたため、「流石に1年は行かないけど1ヵ月は行かせてほしい……」と調整してもらい、入社しました。

最終的に、サンフランシスコ─メキシコ─キューバ─イースター島─マイアミ─ニューヨーク─ロンドン─日本を1ヵ月で巡りながら、その間、テレワークで仕事をさせてもらいました。これが会社員のテレワークの事例になるとは思わないのですが(笑)、やらなければわからなかったことがいくつかあります。

文=藤本あゆみ

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