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Masson / shutterstock.com

今年も2月14日のバレンタインデーが近づいてきた。世界の様々な国でチョコレートや花や様々なギフトがやりとりされる。しかし、アジアの国々のバレンタインデーの過し方は西洋とは少し違っており、愛のないバレンタインデーもある。

ここではアジアの4カ国のバレンタインデーの祝い方を見てみよう。

日本

世界の多くの国でバレンタインデーは、男性が女性にプレゼントを渡す日だ。しかし、日本ではその逆で、女性が男性にチョコレートを渡す日になっている。また、“義理チョコ”と呼ばれる風習もあり、職場の上司や同僚に向けた恋愛感情を全く含まないギフトを義務的に贈るケースもある。

本当に愛情を感じている相手には、手作りもしくは高級なチョコレートを渡す習慣で、これらは“本命チョコ”と呼ばれている。また、翌月の3月14日は男性が女性にお返しをする日で、ホワイトチョコレートやマシュマロ、クッキーなどの白いギフトを渡す。この日はホワイトデーと呼ばれている。

韓国

韓国のバレンタインデーは日本とほぼ変わらないもので、女性が男性にギフトを贈る日だ。しかし、唯一の違いといえるのが4月14日に“ブラックデー”と呼ばれる特別な記念日が存在することだ。ブラックデーは恋人の居ない孤独な人々のための日で、みんなで黒い服を着て集まり、黒い麺(チャジャンミョン)を食べたり、ブラックコーヒーを飲んだりしてお互いの孤独を癒やす。

中国

中国では2月14日のバレンタインデーを「情人節」と呼んでいるが、旧暦の7月7日にも中国独自の恋人の日がある。

日本では七夕(たなばた)と呼ばれるこの日は、夏の星座に由来する一年に一度しか会えない恋人たちの神話がルーツとなっている。中国の伝統ではこの日は女性たちが果物などをお供えし、理想の相手と出会うことを祈願する日になっている。

フィリピン

フィリピンのバレンタインデーもかなり独特なスタイルで行われる。2月14日には都市の公共スペースに数千人ものカップルが集まり、合同結婚式をあげる風習がある。政府もこのイベントを資金面で支援しており、多くの恋人たちは結婚式費用を節約するために参加する。

編集=上田裕資

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