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アルトコインの代表格である「ライトコイン(Litecoin)」の価格が急騰している。CoinMarketCapによると、12月12日時点での価格は290.99ドルと、この1年で4000%も上昇した。多くの投資家は、ビットコインの高騰が影響しているのか、またバブルがいつか崩壊するのか疑問に思っている。

ビットコイン以外の仮想通貨を総称してアルトコインと呼ぶが、その先駆けであるライトコインはビットコインをベースにしており、元グーグルのエンジニアでコインベースのエンジニアリング責任者を務めたチャーリー・リーが、仮想通貨の分散投資を可能にするために開発した。ビットコインとの最大の違いは、ブロック生成時間(取引の承認時間)を10分から2.5分に短縮したことだ。

「このことはトレーダーにはあまり関係ないが、ハードウェアを使ってビットコインネットワークでマイニングを行っているマイナーは、ライトコインに乗り換えることができない。このため、大規模なマイニング業者が参入せず、非中央集権性が一層強化された。ライトコインはブロックサイズが大きく、コイン流通量も多いため、より安価で迅速に取引きを行うことができる」とインベストピアには記載されている。

Coindeskによると、ライトコインは取引時間が短いことで、より多くの取引量に対応することができるという。ビットコインがライトコインと同じスケールの取引きを行おうとしたら、コードのアップデートが必要になるという。

ライトコインは、ブロックサイズが大きい一方で、「孤立ブロック」が多くなるという。Coindeskには次のようにも記載されている。「ビットコインとライトコインのハッシュパワーが同じだった場合、ライトコインの方がブロック生成時間が短いため、理論上は二重支払い攻撃のリスクが低減される」

CBOE(シカゴ・オプション取引所)は12月10日、ビットコインの先物取引を開始した。この影響を受け、他の仮想通貨の価格も軒並み上昇した。今後もビットコインの価格が上昇を続ければ、ライトコインやイーサリアムも値上がりする可能性が高い。ライトコインは他の仮想通貨に比べて取引きスピードが速く、手数料も安い。また、知名度が比較的低いためか、論争の的になっておらず、投資家にとってはより良い選択肢かもしれない。

最近、チャーリー・リーによるビットコインの高騰に関するコメントが多くのメディアで取り上げられ、リーの知名度が向上したこともライトコインの価格上昇につながっているのかもしれない。

編集=上田裕資

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