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I write about the Chinese, Indian and American movie industries.

Photo by Barry King/Getty Images

ピクサーの映画「COCO(邦題:リメンバーミー」が中国で11月24日公開された。初週末の興行成績はかなり好調な出だしで、COCOは24日に190万ドルを売上、翌25日には710万ドル(約8億円)を記録した。

ディズニー傘下のピクサーは中国で目立った結果を残せてこなかった。実際のところピクサーは、米国のアニメ映画スタジオとしては中国で最も不人気なスタジオだった。ディズニー制作の「ズートピア」が2億3500万ドル(約260億円)を中国で稼ぎ出した一方で、ピクサーの「Cars 3」は2080万ドル。「Toy Story 3」は1670万ドルといった成績だった。

ピクサー映画でこれまで中国で最も稼いだのは、昨年の「ファインディング・ドリー」で興収は3800万ドル(約42億円)だった。しかし、その状況に変化が訪れようとしている。中国は約14億人の人口を抱え、映画のスクリーン数は5万を超えている。世界最大の映画市場で支持を集めれば、莫大な売上を生み出せる。

中国の映画レビューサイト「Douban」や「Maoyan」で「COCO」は既に高い評価を得ており、点数は各サイトで9.4点や9.6点を記録。これは、今年のヒット作の「ダンガル」(9.8点)や「戦狼2(Wolf Warrior 2)」(9.7点)に迫る高評価だ。

「ダンガル」は中国で非英語の海外映画としては最高額の、興収1億9300万ドルを稼ぎだし、「戦狼2(ウルフ・オブ・ウォー2)」は中国の映画史上最高額の8億5700万ドル(約956億円)を記録した。

まだ上映が始まったばかりとはいえ「COCO」は公開初日から翌日にかけて、270%増の売上を記録した。「ズートピア」の場合は同期間に170%の上昇だったことを考えると、これはかなり好調な出だしだ。「ズートピア」は中国で上映終了までに初日の67倍の興収を生み出し、その後2年を経ても中国で最も稼いだアニメ映画のポジションをキープしている。

編集=上田裕資

 

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