「若い男性が社会に出る際にはセクハラについて知っておくよう勧めたいと思う。なぜなら女性は男性と同等で、チームメイト(時に上司)であり、そのように扱われるべきだから」
ラブは新人研修にセクハラ講習を含めるべきだと考えている。「新人が、性別を問わず、職場での正しい振る舞いを理解し、何を許してはならないか理解できるようにするためだ」
結論として、職場での人種・民族差別的な言葉が許されないのと同様に、男性は、職場の女性を物事に貢献する個人としてはみなさずにモノとしてみなすような人々と対峙(たいじ)する勇気を持つべきだ。
セクハラは明日には無くなるような問題ではない。必要なのは、男性が女性を、同僚、姉妹、娘、母としてきちんと扱うこと。そして、セクハラにはうんざりだと声をあげることだ。
態度を変えれば変化は起こせる。必要なのは行動のみだ。