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テクノロジー、eコマース担当ライター。

Photo by Michael Kovac/Getty Images for Vanity Fair

アマゾンのジェフ・ベゾスCEOは、以前からドラルド・トランプの「宿敵」として知られてきた。ベゾスが社主を務めるワシントン・ポストは今年10月、トランプの過去のわいせつ発言を暴露するスクープ記事を公開。一時は致命的打撃をトランプに与えたと思われた。

昨年12月にトランプは次のようにツイートしていた。

「アマゾンがまともに税金を払っていたなら、株価は暴落して紙屑になっているはずだ。ワシントン・ポストのようなクソ新聞はそんなアマゾンを救おうとしている」

11月10日、ジェフ・ベゾスはトランプが次期米国大統領に選出されて以来、初めてツイッターに公式声明を発表し、トランプに祝辞を送った。

「おめでとう@RealDonaldTrump(トランプ公式アカウント)。私は広い心で彼が政治の世界で成功を収めることを祈りたい」
 
109文字のベゾスのツイートは、トランプへの敗北宣言のようにも受け取れる。トランプの「脅威」はベゾスやアマゾンの株主らにとって、現実のものとなった。彼の勝利以降、アマゾンの株価は6%以上の下落となり、株主らは次期大統領が公約をどこまで実行するのか、気を揉んでいる。

「トランプを宇宙に放出してやる」発言も

トランプは昨年12月、「ワシントン・ポストは厄介な事になる。ベゾスの新聞はアマゾンの税逃れのために運営されている」とツイートした。トランプ自身は、彼の税金の支払い記録の公開を拒絶しているにも関わらず――。

今年5月、トランプはFoxニュースのインタビューで「ベゾスはワシントン・ポストを使って政治家がアマゾンから税金をとれないようにしようとしている」と述べ、アマゾンが独占禁止法に違反しており、調査を行なうと発言した。

アマゾンの税逃れや新聞の政治的利用が真実であるかどうかは証明されていない。ワシントン・ポストの編集者、マーティ・バロンはこの問題に関し、ベゾスからいかなる命令も受けていないと発言した。

一方でベゾスはジョークを交えつつ、トランプへの攻撃を続けた。ツイッターではトランプをロケットに乗せて宇宙に送ってやろうかとも発言した。今年10月に彼は、Vanity Fairサミットのステージ上で次のように発言した。

「トランプは彼が敗北した場合でも、負けを認めないと言っています。これは我々の民主主義を脅かす発言です。彼は対立候補を投獄するとすら言っています。候補者としてふさわしい態度ではありません」

トランプが次期米国大統領に選出された現在、今後の4年間を見据え、ベゾスは過去の発言にどう折り合いをつけるかを迫られている。そこに彼のビジネスの未来がかかっている。

編集=上田裕資

 

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