■再生可能エネルギーで充電可能なインフラ構築
磯野久美子-自然電力グループ/juwi自然電力 オペレーション代表取締役
自然電力グループは全国で約700メガワット(2015年12月末時点)の太陽光発電事業に携わる事業団体。再生可能エネルギー発電所の開発・資金調達・EPC(設計・調達・建設)からO&M(運営と保守)のすべてを提供し、エネルギーの使い方まで考える「エネルギーデザイン」を提案。再生可能エネルギーでの充電インフラを提示。
資本金:7,020万円(自然電力)、設立:2011年6月、事業内容:自然エネルギー発電所の事業開発・資金調達等。グループ含めEPCからO&M
■乗車時間が貯まるポイントサービス
木村雄幸-H2H代表取締役兼CEO
H2Hが提供する「time wallet」は店舗や施設での滞在時間を貯めることができるポイントサービス。ユーザーは専用アプリを使って時間を貯め、タイムクーポンへ引き換えることで様々なサービスを楽しむことができる。タクシーへの導入例を生かし、i-ROADの乗車時間や充電時間を起点としたポイントサービスのアイデアを披露した。
資本金:1億5,702万円(資本準備金含む)、設立:2014年9月、事業内容:ポイントソリューションの開発及び販売、ポイントサービス及びメディアの運営
■走行場所とオーナー特性に合わせた情報を配信
萩原智啓-アクアビットスパイラルズ代表取締役CEO
スマートプレートは、ICチップ内蔵型のコミュニケーションデバイス。スマートフォンをバッテリー不要のカード型デバイスにかざすことで様々なサービスやコンテンツを開くことができる。クラウドから配信コンテンツを個別に制御できる強みを生かし、i-ROADへのパーソナライズされた情報配信システムの搭載を提案した。
資本金:4,545万円(資本準備金含む)、設立:2009年3月31日、事業内容:近距離無線通信を活用した情報配信プラットフォーム提供、コミュニケーションシステム研究開発