Close

いつでもForbes JAPANが楽しめる
電子版最新号を全員にプレゼント!

PICK UP

記事が気に入ったら
いいね!しよう

LIKE @Forbesjapan

Forbesjapanを
フォローしよう

FOLLOW @Forbesjapan

Harold Cunningham / gettyimages

米運輸省のアンソニー・フォックス長官は1月14日のデトロイトモーターショーで、自動運転車の研究に40億ドル(約4,700億円)を投じ実用化を推進すると発表した。この恩恵を直ちに受けたのがBMWだ。

運輸省が自動駐車システムを搭載した新型BMW 7シリーズを米国で販売することを認めたからだ。

このシステムでは、ドライバーは降車後に小さな画面の付いたキーフォブを操作して、ガレージや狭いパーキングスペースに自動車を全自動で出し入れできる。これにより、運転者は自宅ガレージに駐車した車のドアの狭い隙間をすり抜けて出入りする必要が無い。アメリカではこれまでアクセルの踏み間違いを防止するためにパーキングギアからシフトチェンジする際にブレーキを踏む必要があったため、こういった技術の導入は禁止されていた。他の自動駐車システムでは、ドライバーがギアチェンジしブレーキペダルを踏む必要があった。

だが7シリーズをもってしても、リモコン操作だけで玄関先につけることはまだできない。駐車する場合も、あらかじめパーキングスペースやガレージの前方中央に自動車を停車させる必要がある。複数のセンサーにより自動車の動きは監視・調整されるが、ことが完璧に運ばなかった場合に備えてドライバーが停止できる機能も付いている。

BMWが自動駐車システムの認可を申請し、運輸省にこれを認めさせたことは、自動運転車の開発に前進をもたらした。これまでの規制の一部は50年以上も前に制定されたものだったが、運輸省はその例外を認めたのだ。

フォックス長官は「2016年、我々は安全でスマートで持続可能な乗り物の推進のためにあらゆる手を尽くす。我々は自動運転車の未来は明るいとみている」と語った。

編集=上田裕資

 

あなたにおすすめ

SEE ALSO

YOU MAY ALSO LIKE