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消費経済:小売業とそれを改革する人々について執筆

EQRoy / Shutterstock

ここ10年、かつての栄光から遠のいていたアグブーツが再流行の兆しを見せている。アグブーツは、オーストラリアのサーファーが考案したシープスキンのブーツだ。ファッションセンスとしては、2000年代前半にパリス・ヒルトンがヴェロア素材のジャージを着ていた頃のもので、もはや完全に時代遅れと思われていた。しかし、売上高と最新のマーケットリサーチから、アグブーツが復活の兆しを見せていることが分かった。

リサーチ会社YouGovBrandIndexは過去2年にわたり、4万5,000人にインタビューを行い、アグブーツに対する消費者のイメージを調査した。2013年6月末には米国の成人の4%が、靴を買いに出かける際、アグブーツの購入を検討すると答えた。それが今年の調査では3倍の11%に上昇したのだ。

アグブーツを販売するUggの親会社デッカーズブランズも、アグブーツの売れ行きが好調であることを明らかにした。値段は、クラシックなデザインのもので155ドル~195ドルだ。2014年4月からの1年間で、Uggの売上は14億9,000万ドル(約1,800億円)にのぼり、前年度から12.6%上昇した。

ファッションリーダーのケンダル・ジェンナーとカイリー・ジェンナーがアグブーツを購入したことでも、その復活は約束された。11月には2人がニューヨークのマディソン・アベニューでアグブーツを購入している写真が雑誌『InStyle』に掲載された。そこには「オシャレな彼女たちに必須のアイテム」と書いてあった。

パパラッチが2人のショッピングを盗み撮りしたかに見せたこのショットは、実は2人とも了解済みで、金銭を受け取っていた模様だ。その後、彼女たちがインスタグラムに投稿した写真はわざとらしくもあるが、そんなことは数百万のフォロワーたちは気にしないだろう。最近、18歳のカイリーが宣伝したリップスティックのセットは、サイバーマンデーにオンラインで1分以内に完売。eBayでは数千ドルの値が付いた。ソーシャルメディアも巻き込んだUGG社の戦略は正しいと言えるだろう。

編集=上田裕資

 

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