Official Columnist

本荘 修二

ドクター本荘の「垣根を超える力」

本荘事務所代表。新事業を中心に、日米の大企業・ベンチャー・投資家等のアドバイザーを務める。多摩大学(MBA)客員教授。Net Service Ventures、500 Startups、Founder Institute、始動Next Innovator、福岡県他のメンター。BCG東京、米CSC、CSK/セガ・グループ大川会長付、投資育成会社General Atlantic日本代表などを経て、現在に至る。「エコシステム・マーケティング」など著書多数。訳書に「ザッポス伝説」、連載に「インキュベーションの虚と実」などがある。

  • 「揺れないクルマ」を実現、業界を革新するMIT発スタートアップ

    3月28日と29日の両日にわたり、東京ビッグサイトで開催されたスタートアップイベント「Slush Tokyo 2018」。2日目のメインステージで最も革新的な技術とビジョンをプレゼンしたのがClearMotion社のシャキール・アバダニCEOだ。アバダニ氏は「試乗した方はみな、もう以前のクルマには戻 ...

  • 仮想通貨のカオスの中で、送金に革新を起こすリップル

    リップルというと日本では仮想通貨のイメージが強いが、実は、多くの金融機関と連携して国際送金を実現している企業向けITソリューションが本業だ。同社は、銀行など金融機関、ペイメント業者、その他事業会社に国際送金をはじめとするペイメント・サービスを提供し、ソフトのライセンス料と利用に応じた課金で売上を得て ...

  • TEDスピーカーも悩む「インポスター症候群」と「ヒーロー呪縛」

    学術からエンターテインメント、デザインまで、さまざまな分野の著名人たちが講演をするTED(Technology Entertainment Design)だが、そのプレゼンテーションに臨むときは、みな一様に悩むのだという。TEDレジデントのひとり、清水ハン栄治氏(映画「happy」プロデューサー)も ...

  • 「ICOが洗練されればベンチャーキャピタルは不要に」 孫泰蔵の見方

    世界最大級のスタートアップイベント「SLUSH TOKYO」が、今年も3月28日と29日、東京ビッグサイトで開催された。そのなかでも刺激的だった「Mistletoe」創業者の孫泰蔵氏と「イーサリアム・ファウンデーション」のエグゼクティブ・ディレクター宮口礼子氏の話を紹介したい。メインステージ後、SL ...

  • 世界の「交通革命」に逆行 日本の時代遅れな都市計画

    電気自動車(EV)、自動運転、ライドシェア……いまひたひたと「交通革命」の波が押し寄せて来ています。「交通革命」は未来のクルマ社会に、安全で低コスト、渋滞しにくく、環境にやさしいシステムをもたらしますが、残念ながら、日本でこれに対応した都市計画を練っている自治体は、筆者が ...

  • シリコンバレーに学ぶ、「起業家とメンター」の理想の形

    スタートアップを育成するプログラムなどが増え、日本でも以前に増して「メンター」という言葉が聞かれるようになりました。メンター、日本語にすると「指導者、助言者」という意味です。しかしそれはどんな人であり、どう付き合えばよいのか、具体的にはまだ理解は足りないようです。そこで、筆者の日米でのメンター経験と ...

  • スイスの国際シンポジウムに招待された若者たちの「共通点」

    今日と明日のリーダー達がスイスに集う世界的なシンポジウムをご存知だろうか?各国から政産官学界のリーダー600人が揃い、50か国以上から30歳以下のリーダー200人が招待される「サンガレン(St. Gallen)」は、まさに垣根を越える場だ。1970年から続くスイスで最も古い国際シンポジウムであり、I ...

  • ICOはバブルか、革新か? シリコンバレーの視点

    「ICOにはバックラッシュが来る」12月5日、サンフランシスコで開催された500 Startups主催のカンファレンスで、ベンチャーキャピタルUpfront Venturesパートナーで著名ブロガーでもあるマーク・サスター氏は、こう指摘した。ICOとはInitial Coin Offeringの略で ...

  • インド・新IT都市と日本企業 「フィンテック連携」の舞台裏

    フィンテックのスタートアップが集う東京・大手町のコミュニティスペース「FINOLAB」で11月7日、インド南部のアーンドラ・プラデーシュ(AP)州とFINOLABの提携発表イベントが開催された。インドといえば昨年11月、モディ首相が高額紙幣(500ルピーと1000ルピー)の廃止を宣言。その影響を受け ...

  • 日本の優れた医療研究が「製品化・事業化につながらない」理由

    「今年から厚労省が変わったんです! 僕も相談に行きました」10月中旬、「ジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミット2017」のイベント交流ラウンジで、医師で起業家の方に声を掛けられ、おまけに厚労省のブースに連れて行かれそうになった。筆者は、医療系ベンチャー振興推進会議の座長として、このイベントを含む厚 ...

  • 会社が不要に? 世界を変えるブロックチェーンと日本のチャンス

    ビジネス仲間に限らず、主婦の方からも「本荘さんこの辺お詳しいから、もちろんビットコインお持ちでだいぶ儲けてらっしゃるんでしょう?」と聞かれる今日この頃。仮想通貨はワイドショーでも取り上げられ、素人を巻き込んで熱狂を呼んでいる。しかし、結果としての“金”にばかり目が行って、仮想 ...

  • ごっこ遊びでなく、日本大企業がシリコンバレーとつながるには?

    自前主義を越えてオープンイノベーションを志す日本企業が増えている。しかし一方で、“ごっこ遊び”にとどまっているといった批判も見受けられる。前世紀から、オープンイノベーションのためシリコンバレーとつながろうとする日本企業はあまたいたが、垣根を超えてインサイダーとなり成果を出した ...

  • 相互リスペクトが最強チームを生む、50代と若者世代の付き合い方

    世代間ギャップという言葉をよく耳にする。でも、シリコンバレーでは世代を超えてチームを組んだりメンターになったりと人がつながり、スタートアップが成果を出している。しかし、日本はそうなってないのが実情だ。そこで今回は、違う年代の起業家とうまくつながり、互いにハッピーな関係を築いている50代の二人を取材。 ...

  • シャイな子どもの「殻」を壊したMake Schoolというプログラム

    プログラミングも英語も初心者で、パソコンの前で固まっていた中学生が、3週間後には英語で自作アプリを元気にプレゼン。参加者の父兄らは「こんなに毎日朝から晩まで熱中して取り組んだことは初めて」と口にした。筆者がこの夏に目にしたこの“マジック”みたいな光景は、いったいどうして実現で ...