FORBES STAFF

Joann Muller

産業イノベーションと世界の自動車産業に関する執筆を担当。

私はフォーブスのデトロイト事務所のチーフです。私のメインは自動車産業に関することです。しかし同時に、物が製造され成長していくようなアメリカの各中心都市の動きにも目を向けています。私自身は20年以上もオートビートをフォーブス、ビジネス・ウィーク、デトロイト・フリー・プレスでやってきました。ボストン・グローブでは柴氏の間テクノロジーのバブルに乗りましたが、オートビートほどの楽しみはありませんでした。皆さんが自動車に乗るかどうかは別として、誰もが自動車や自動車会社に意見はあるはず。あなたはどうですか?

  • 退任するフィアットCEOが「後に残すもの」

    欧州自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)のセルジオ・マルキオンネ最高経営責任者(CEO)がこれほど早い時期に、それもこれほど唐突に退任することになるとは、誰も思っていなかった。他の誰よりもそう考えているのは、マルキオンネ本人だろう。FCAは7月21日、マルキオンネCEOが病 ...

  • 3Dプリントを活用 衝突実験用の「おばあちゃん人形」ができるまで

    車の衝突実験に使われるダミー人形は、1949年に導入されてからますます洗練され、本物そっくりになってきた。いまでは男性、女性、子ども、幼児と、ひとつの家族を再現することができる。実験においては、衝突が異なるサイズや性別の身体にどのような影響を与えるかを理解することが大事なのだ。年配の乗客たちにもたら ...

  • トヨタも出資の自動運転シャトルバス「May Mobility」 米国で運行開始

    米デトロイトで新たな自動運転プロジェクトが始動した。1950年代から2017年にかけて人口が64%減少したデトロイトは今、景気の回復途上にあり、都市部の交通渋滞も悪化している。デトロイトに暮らすほとんどの人は車で通勤する。ダウンタウンエリアでは朝晩の渋滞は特に深刻だ。地元の不動産大手「Bedrock ...

  • 「ガラスの天井破った」米GMトップ、39歳女性を役員に登用

    女性として初めて世界の大手自動車メーカーの経営トップに就いた米ゼネラル・モーターズ(GM)のメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)はこのほど、高い業績を上げてきた同社の女性管理職を新たに「重役室」に迎えることを決定した。昨年7月からコーポレートファイナンス担当のバイスプレジデントを務めるディビア・ ...

  • テスラ「モデル3」分解調査が示す両極端な結果

    自動車がどれほど素晴らしいものか、あるいはひどいものかを理解するための最善の方法の一つは、ばらばらに分解して、その車がどのように設計され、組み立てられたかを調べてみることだ。分解してみれば、米電気自動車(EV)メーカー、テスラがなぜその他の自動車メーカーを縮み上がらせたのか、そしてなぜこの自動車業界 ...

  • 2017年に世界で最も売れた車トップ20、1位はトヨタ「カローラ」

    米国人に好きなタイプの車は何かと尋ねてみれば、大半が「SUV」や「クロスオーバー」と言うだろう。そして、それは世界のどの国でも同じになりつつある。より低燃費のエンジン、より高い柔軟性を備えるようになったユーティリティービークル(多目的車)は世界的に、ファミリーカーとしての人気が急上昇している。自動車 ...

  • 米自動車ブランド「満足度」調査、ジェネシスが健闘 1位はテスラ

    韓国の高級車ブランド、ジェネシスは今のところ、米国の富裕層が多く住む地域に所有者が多い車ではないかもしれない。だが、実際に購入した消費者の間で非常に高い評価を得ていることが分かった。いずれ人気の高級車であるBMWやメルセデス・ベンツ、レクサスと肩を並べる可能性もある。米国の消費者情報誌「コンシューマ ...

  • 赤字決算のGMにアナリストらは好意的 理由は「明確な見通し」

    生産量を26%減らし、1四半期に30億ドル(約3420億円)の赤字を計上しても、それでもウォール街に好印象を与えることができる企業はそう多くない。だが、米国の自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は、それができる一社だ。GMは10月24日、今年第3四半期(7~9月)の決算を発表。それによると、特別費 ...

  • キャデラックの中国事業が好調、米市場の不振を一部相殺

    米自動車メーカー大手ゼネラルモーターズ(GM)の高級車ブランド、キャデラックのヨハン・ダ・ネイシンは3年前に同社プレジデントのポストに就いた際、GMのメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)と取締役会に対し、忍耐を求めた。新型モデルの開発も顧客サービスの向上も、ディーラーネットワーク全体の近代化も、 ...

  • 「対照的」な米GMとテスラのCEO、信頼度に差がある原因は

    米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)は今年第2四半期(4~6月)の純利益が24億ドル(約2660億円)に上り、アナリストらの予想を上回った。米自動車業界が置かれている理想的とはいえない状況下でも、メアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)が優れた経営手腕を発揮していることを示すものだ。だが、それ ...

  • テスラが買収の独企業CEOが退任、理由はマスクの「過剰な要求」か

    自動車ビジネスを変えようとする電気自動車(EV)メーカー、米テスラ・モーターズのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の厳しい要求が、パートナー企業のトップをまたしても退任に追い込んだようだ。この一件は、テスラにとって何より重要な年内の「モデル3」発売を危険にさらしていた可能性もある。ロイターが4 ...

  • フォード、ハイブリッド「追跡用」パトカーを発表 燃費と機能を大幅に向上

    米フォード・モーターは初めて警察から「追跡用」のお墨付きを得た新型ハイブリッド・パトカーの「ポリス・レスポンダー」を発表した。ガソリンエンジンと電気モーターの両方で走るレスポンダーは、発進時にモーターを使うことで素早い加速が可能。「犯人」らを追跡する際の利点は非常に大きい。一方、何時間も街角をパトロ ...

  • 今こそ「バイ・アメリカン」運動復活を、米自動車労組トップが訴え

    貿易保護主義で大衆主義の大統領就任を受け、全米自動車労働組合(UAW)は今こそ「バイ・アメリカン」運動を再活性化させるべきだと考えている。米国で再び(自動車の)不買運動が始まるかもしれないと語るUAWのデニス・ウィリアムズ委員長は、雇用を外国にアウトソースしている米企業を攻撃するドナルド・トランプ大 ...

  • フォード、入国禁止令めぐりトランプに反旗 自動車業界、政権と対立激化の様相

    貿易問題をめぐってドナルド・トランプ大統領のご機嫌取りを続けてきた米大手自動車メーカーのフォードが30日、その方針を180度転換し、トランプが出した入国禁止令を「わが社の価値観に反する」と批判する声明を出した。同社のビル・フォード会長とマーク・フィールズCEOは社員に向けた電子メールで、イスラム圏7 ...

  • 米自動車業界の雇用に「壊滅的」影響? 保護主義で雇用創出は不可能

    ドナルド・トランプは第45代米国大統領に就任した当日、環太平洋経済連携協定(TPP)からの離脱と北米自由貿易協定(NAFTA)について再交渉する方針を表明した。「米国の労働者にとって公平な取引をするため」、選挙運動中に訴え続けてきた公約を実行に移したのだ。トランプが目標に掲げているのは、製造業の雇用 ...

  • 「ガソリンスタンドに行く感覚で」 米企業、EV超高速充電への挑戦

    電気自動車(EV)の普及を妨げている最大の障害は、消費者の心理だ。例えば「目的地に到達する前に電池が切れてしまったらどうしよう」と心配になったり、「バッテリーの充電を待つために貴重な時間が無駄になりはしないか」という考えてしまうのだ。消費者がそれらの不安を克服するため、また今後より航続距離が長いEV ...

  • 排ガス不正で「有罪」認めるVW、米市場で人気のSUV新モデルを発売へ

    独フォルクスワーゲン(VW)は1月10日、ディーゼル車の排ガス不正問題を巡る米当局との和解交渉が近く合意に達する見込みであることを明らかにした。VWは米国の消費者と当局を欺いた罪に関する刑事責任を認め、43億ドル(約4,980億円)の制裁金を支払うことになる見通しだ。VWは2015年、排出量を少なく ...

  • ボルボが実験中の「デジタルキー」アプリ カーシェア事業も視野に

    自動車メーカー、ボルボはスマホのアプリを通じたコンシェルジュサービスの提供をテスト中だ。車のオーナーが旅行中や就寝中に、燃料の配達や洗車の代行、車両のメンテナンスサービスが受けられる。「多忙なボルボ車オーナーの暮らしをより快適なものにしたい」とボルボカーUSAのレックス・カーセマケルスCEOは述べた ...

  • フォードの今後はどうなる? SUVが好調もその他は国内外で苦境

    米自動車大手のフォードは7月28日、2016年第2四半期(4~6月期)の決算を発表した。市場予想を下回る内容に加え、トラックとSUVは好調なものの、2016年後半の業績も弱いものになる可能性があるという内容で金融市場を驚かせた。「通年のガイダンスを達成すべく尽力しているが、達成できないリスクがある」 ...

  • テスラが「垂直統合型」エネルギー企業へ? ソーラーシティーに買収提案

    米電気自動車(EV)メーカー、テスラが太陽光発電業者のソーラーシティーを株式交換により買収する計画であることが分かった。買収価格は25~30億ドル(約2,610~3,140億円)となる見通し。統合が実現すれば、テスラはイーロン・マスクCEOが思い描く「持続可能なエネルギーと電気自動車の生産を手掛ける ...