CONTRIBUTOR

朝吹 大

港区で美容室業に携わりながら、美容による途上国のイノベーションを研究中。

大学時代に環境問題を専攻。その後、アメリカで環境問題の教育事業、貧困層の教育支援、途上国の教育支援などを担当。現在は、日本で美容室業に携わる。NPO活動などと並行して、多くの女性がかかわる美容の仕事による途上国のイノベーションを研究中。港区社会福祉協議会会員、国際文化会館会員。座右の銘は平和主義者、ガンジーの「Be the change that you want to see in the world」

  • 形を変えて進化を続ける「日焼け」ビジネス

    毎年、この時期になるとUV対策がいつにも増して話題となる。特に美容業界では「美白」がひとつの産業となっており、白くなるというより、日焼けせず白いままをキープするという大きなマーケットがある。というわけで、日差しが強くなると、UV対策が儲かると同時に、美白関連商品も盛り上がってくる。紫外線が体に悪いと ...

  • ソメイヨシノと「流行」の共通点[オトコが語る美容の世界]

    春は出会いの季節だそうだ。ある女性のネイリストが、そんな事をいっていた。女性ならではの季語が僕には新しかった。入社で緊張し、転勤で気合が入り、卒業で泣き、新しい出会いに笑顔がこぼれる。そんな季節が一般的な春かもしれない。何と言っても桜の季節は日本では人生の節目なのだ。花見の時期に合わせて、カフェでも ...

  • 被災地で感じたシャンプーと口紅の力[オトコが語る美容の世界]

    3月になると、東北の大きな地震のことが思い出される。まだ不自由している地元の方々がいる事実を思うと、心が傷む。遠くの地域に住んでいる人もこれを風化させない努力が必要となっている。震災時は、水や食料、電気、住居などの問題が真っ先にあがる。日本はそれらの対応も世界トップレベルであり、現場への供給が早かっ ...

  • AIブームの今考える「頭髪」が持つ意味[オトコが語る美容の世界]

    映画監督スタンリー・キューブリックとスティーブン・スピルバーグが人工知能の作品を世に出したのが2001年のことで、それを観て人工知能を研究した若者は今30歳前後なので「今更流行るのか?」と言いたくもなるが、今回は美容とAIの話をしてみようと思う。このところ、「人工知能が台頭した時に失われる職業リスト ...

  • 世界の美容室で文化がわかる[オトコが語る美容の世界_3]

    「美容室」は普通に目にする、普通の職業のようだが、人類の歴史の中でも相当古く、かつ世界共通の仕事である。髪は伸びるし、爪も伸びる。人類はある時から、清潔になることが良いことだと気付いたのだろう。海外旅行に行くと、こぞって観光地や地元の有名レストラン、お土産屋さんなんかを回るのが普通であろう。例えばフ ...

  • 日本のミスコン、今と昔[オトコが語る美容の世界_2]

    先日、秋の学園祭を見に行ってきた。大学を卒業するとなかなか大学キャンパスに行くチャンスはない。特に中年のオヤジが女子大生のミスコンを見に行くとなると、相当ハードルが上がってしまう。友人の娘がミスコンに出る応援ということで、美人女子学生を拝見しつつ、その親の盛り上がりを微笑ましく思いながら、家族みんな ...

  • 人気の美容業界になぜ後継者がいないのか[オトコが語る美容の世界_1]

    日本の美容室の数は、寿司屋の数より、蕎麦屋の数よりも多い。寿司屋が全国に約11万軒、蕎麦屋が約8万軒とすると、その合計に近い数が美容室であり、それは神社の数よりも多い、巨大な業界である。これに理容室やネイルサロン、エステサロン、化粧品小売店などが加わると事業数はさらに増え、美容業に携わる人口も200 ...