督 あかり

フォーブスジャパン編集部

愛知県出身。2013年、中日新聞社に入社。岐阜報道部で刑務所取材に注力し、14年末に「法務省が女性受刑者の手錠をかけたまま出産を慣習的に認めていた」というニュースを独自で報道した。大学生とニュースを語り合う「新聞カフェ」担当、若者向けページ「popress」編集長を経て、現職。趣味は詩の創作。

  • 新型コロナ、クルーズ船内はいま。閉鎖空間で集団感染が起きたらどうすべきか

    2月3日から横浜港に停泊し、新型コロナウィルスの集団感染が発生するクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号。まず、乗客のひとりが撮影した以下の写真を見てほしい。2月4日夜には通常通り、夕食会場は混み合っていたという。2月4日の「ダイヤモンド・プリンセス」船内の夕食会場。この時はまだ人で混み合っていた ...

  • 新型コロナ感染拡大、長期化すれば日本のGDP2兆円超押し下げる試算も

    中国湖北省・武漢市で発生し、感染が拡大している新型コロナウイルス。この新型肺炎による死者は1月28日に100人を超え、中国全土の感染者数は4000人以上に上っている。日本では4人目の発症が確認された。春節が始まるタイミングを襲った今回の感染拡大は、今後どのような影響を与えるのだろうか。NRI(野村総 ...

  • 「祈りに応えたい」現代アーティスト小松美羽の作品が世界で人々の魂を揺さぶる理由

    神獣など聖なる領域の世界観を生き生きと描く現代アーティスト小松美羽。1月上旬に台湾での大規模な個展を終え、その後のアートフェア「TAIPEI DANGDAI」で出展作品はすぐに完売。2020年も世界を舞台に活躍が期待されている。筆者は台湾での個展開幕と公開ライブペインティングの際に、小松に密着する機 ...

  • 台湾の個展で売上2億円。世界が熱狂する現代アーティスト小松美羽に独占密着

    気鋭の現代アーティスト、小松美羽をご存知だろうか。狛犬や龍、麒麟、獅子といった聖なる領域の神獣を一心不乱に描き出す大型のライブペインティングは、観客の目を奪い、近年は海外でも大きな評価を得ている。毎回100本近く用意する絵の具は床に飛び散り、まっさらだった白装束は多様な色が混ざり合い、徐々に濁ってい ...

  • 小泉進次郎大臣の育休取得宣言を読み解く。霞が関を覆う「不夜城文化」を改革せよ

    小泉進次郎環境大臣は1月15日、環境省の会議の冒頭で、第一子の出産後3カ月の間に、計2週間分の育児休暇を取得することを発表し、その決断に注目が集まっている。公務を最優先にしながらも、時短勤務や在宅のテレワークも活用しながら、省内のパフォーマンス向上を目指すという。妻の滝川クリステルさんは近く出産を控 ...

  • 「ゴーン会見は80点」の理由。日本の司法当局の発信に遅れ

    前代未聞の逃亡劇について、自ら主人公を演じたカルロス・ゴーン被告が逃亡先のレバノンの地で、ついに口火を切った。国際政治学者、舛添要一氏はツイッター上で、ゴーン被告の記者会見について「80点の出来栄えで、世界に向かって言いたいことを言った」と評した。一方で「陰謀論は具体的証拠がなく、あまり説得力はない ...

  • 「香港の衰退は始まっている」鳥の目で見る、香港の行く末|#揺れる香港

    香港政府による逃亡犯条例の改正案をきっかけに、香港のデモが本格化して半年がたった。この間に若者を中心としたデモ隊と香港警察の衝突は激化し、多数の負傷者と死者を出す事態にまで発展した。一方で、香港で「最も民意を反映する選挙」と言われる区議会選挙では、民主派が圧勝した。するとその3日後に、トランプ大統領 ...

  • 香港デモ、「分散ネットワーク型」が奏功して長期化へ|#揺れる香港

    香港政府による逃亡犯条例の改正案をきっかけに、香港のデモが本格化し、12月で半年を迎えた。若者を中心としたデモ隊と香港警察の衝突は激化し、多数の負傷者や死者を出す事態にまで発展している。2014年の雨傘運動は、1989年の天安門事件以降で、中国共産党の主権が及ぶ地域では、最大級の民主化を掲げたデモと ...

  • 川崎市ヘイトスピーチ禁止条例、刑事罰はなぜ「国外出身者」に絞られるのか

    「差別」を禁止する対策として一歩踏み込んだ、川崎市に注目が集まっている。ヘイトスピーチなど差別的な言動を禁止するため、全国で初めて刑事罰を盛り込んだ条例案が12月12日、川崎市議会で可決、成立した。市の勧告や命令に従わず、差別的な言動を3度繰り返した場合、最大50万円の罰金を科すことになると、For ...

  • 【速報】ヘイトスピーチ、許さない。川崎市で全国初、罰則付きの禁止条例が成立

    国による「ヘイトスピーチ解消法(通称)」の施行から3年。残念ながら、いまも、特定の民族や国籍の人たちを排斥する差別的な言動がなかなか止むことはないのが現状だ──。川崎市では、ヘイトスピーチなど差別的な言動を禁止するため、全国で初めて罰則規定を盛り込んだ条例案が12月12日、市議会の本議会で可決、成立 ...

  • フィンランドで世界最年少の女性首相が誕生へ。34歳、サンナ・マリンの「横顔」

    12月8日、フィンランド元運輸・通信大臣のサンナ・マリンが、34歳でフィンランドの新しい首相に当選したニュースが世界を駆け巡った。35歳のウクライナの首相を抜き、世界最年少の国家の指導者になると見られる。フィンランドでは、郵政改革案を受けて大規模なストライキへ発展。連立与党の中央党から不信任案を突き ...

  • 東アフリカ「0→1」ビジネス正攻法とは。ライドシェアで急成長のSafeBoda代表が語った

    アフリカの成長市場は魅力的だが、なかなか進出するきっかけが掴めない──。そんな人たちに向けて、アフリカでの最新ビジネスの動向を紹介するイベント「アフリカ・スタートアップナイト」が初めて開かれ、ウガンダに本社を置くライドシェア企業「SafeBoda」の代表、アラステア・サソックらが、アフリカビジネスの ...

  • アフガンの地で絶命した医師、中村哲の遺志。武器を捨てた農民とともに復興を推進

    1983年からパキスタンでの医療活動から始まり、隣国アフガニスタンで農業用水路の建設などによる復興に携わってきたNGO「ペシャワール会」(事務局・福岡)の現地代表の医師、中村哲が12月4日、アフガニスタン東部で車で作業場への移動中に銃撃され、亡くなった。国内外に衝撃が走った。ペシャワール会によると、 ...

  • デンマーク発「哲学的」時計ブランドがECで好調。2020年に日本で店舗展開へ

    シンプルを極め、洗練された美しさ──。これは、日本とデンマークのデザインで共通する美学と言えるだろう。地球規模で関心が高まる「サステナブル」をキーワードにした、コペンハーゲン発の腕時計ブランドが、日本への進出に心血を注いでいる。そのブランドの名は「Nordgreen(ノードグリーン)」。この名前はデ ...

  • 森達也「表現の不自由」問題を斬る。なぜ自粛が広がり、炎上するのか

    劇場公開中の社会派ドキュメンタリー映画『i −新聞記者ドキュメント−』を手がけた森達也監督。東京新聞社会部の望月衣塑子記者を通じて、政治や社会問題、メディアの在り様にまで一石を投じている。森監督と言えば、1998年に、オウム真理教の信者たちの生活を追ったドキュメンタリー『A』 ...

  • 「一流の政治家なら面白がってほしい」森達也が『i─新聞記者ドキュメント─』を語る

    「納得できる答えをいただいていないので、繰り返しています」官邸記者会見で菅官房長官に粘り強くこのような質問をぶつけ、注目を浴びる東京新聞記者・望月衣塑子。ジャーナリストであれば「当然」とも言える、食い下がる彼女の姿勢が、なぜ、いまクローズアップされるのか。果たして彼女は特別であり、「異端児」なのだろ ...

  • 「いい夫婦の日」に妊活文化を広めたい。渋谷区初の配布実験とは

    1年において最も婚姻届を出すカップルが多い「いい夫婦の日」。将来のライフプランを新婚の夫婦で考えるきっかけにしてほしいと、渋谷区では、11月22日に婚姻届を出した人のうち、希望者に “あるもの” が無料で配布されることになった。スマホで精子をセルフチェックするキット「Seem ...

  • インテリアデザイナーとしてロンドンで戦った女性が教える、暮らしを彩る3つの視点

    熱海で、古民家を再生し、地域のアートやクラフトなど観光資源をつなぐ拠点となる宿泊施設「キュレーションホテル」の普及を目指す女性がいる。インテリアデザイナーの激選区・ロンドンで17年間のキャリアを積み、2年前に帰国、熱海へ移住した澤山乃莉子だ。前回の澤山の記事では、彼女が日本で初めて手がけたキュレーシ ...

  • 瓦解寸前。熱海で築86年の元旅館を蘇らせた「キュレーションホテル」とは?

    モダン × 伝統の癒し空間熱海で最初に開発された由緒ある別荘地で、築86年の古民家を再生し、日本で初めての「キュレーションホテル」が誕生した。ロンドンから熱海へ移住した女性が、モダンと伝統を掛け合わせ、瓦解寸前だった「マイナス物件」を、収益物件へと生まれ変わらせたのだ。手がけたのは、19 ...

  • 少女はなぜ「犯罪者」になったのだろう。イランの更生施設で素顔を捉えたドキュメンタリー上映

    映像では、ヒジャブを被った10代の少女たちが、雪が積もった日にきゃっきゃっと笑い合いながら雪合戦をしている。休憩時間に仲間とともにはしゃぐ姿はどこの国でも共通であり、スクリーンに映し出される彼女たちの瑞々しく、快活な姿には思わず釘付けになってしまうだろう。しかし、このドキュメンタリー映画の舞台はイラ ...