井土 亜梨沙

フォーブス ジャパン コミュニティプロデューサー

1990年生まれ。一橋大学卒業。森ビル、ハフポスト日本版ブログエディター兼「Ladies Be Open」ディレクターを経て現職。

  • 働く女性の70%以上が「結婚不要」と回答 その理由は? 

    「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです」2年前、結婚情報誌ゼクシィのこんな広告コピーが話題になった。かつて誰もが結婚するのは当たり前と思われていた時代から、いまや結婚は「選択肢の一つ」にすぎないものとなってきている。2018年の婚姻率は、人口を1000人あたりで結婚し ...

  • 「歴史に埋もれてしまった女性たち」を現代によみがえらせた画期的な方法

    アメリカの教科書に載っている歴史上の人物の89%は男性だ。歴史は長い間、男性によって書かれ、男性のために書かれてきたといわれている。その当時活躍していたにもかかわらず、埋もれてしまった女性に再びスポットライトを当てるにはどうしたらいいのだろうか。歴史の教科書を作り直すのがベストな解決策だろう。しかし ...

  • カレーで知らない人と仲間になる 恵比寿「6curry」成功の理由

    会員制カレー「6curry」が個人投資家から数千万円の資金調達を実施したことを8月21日に発表した。6curryはサブスクリプションモデルのカレーブランドで、2018年9月、恵比寿に1号店を出店したばかりだ。会員数は300人を超え、日々満席状態。2号店となる渋谷の店のオープンに際し、8月22日に会員 ...

  • 【速報】吉本興業社長、記者会見で涙の謝罪「宮迫くん、田村亮くんが戻ってくれるならば、全力でサポートしたい」

    反社会的勢力から金銭を受け取っていたなどとして、雨上がり決死隊の宮迫博之が吉本興業から契約解除された問題で、吉本の岡本昭彦社長が、7月22日、東京都内で記者会見し、今回の一連の騒動についての報告と謝罪をした。岡本社長は、まず冒頭でファンや関係者への謝罪を述べてから「宮迫くんと田村亮くんにああいう記者 ...

  • 吉本興業の謝罪史 横山やすしから宮迫博之まで

    宮迫博之をはじめとするお笑い芸人による「闇営業」問題について、吉本興業の岡本昭彦社長が、7月22日、初めて公の場で語ることになった。吉本の芸人をめぐっては、これまでも不祥事が相次いでいた。決して他人事とはいえない、企業の不祥事への対応。まさに企業のコンプライアンスともいうべき問題がここには潜んでいる ...

  • フェイスブックの参院選投票キャンペーンは、若年層に訴求するか

    フェイスブックは、2012年に買収したインスタグラムとともに、7月21日に行われる参議院選挙に向けて、より多くの人に投票を促すキャンペーンを始めている。総務省の調査によれば20代の投票率は60代の投票率の約半分で、今回のキャンペーンでは特に若い人たちの投票率アップを狙っている。具体的には、フェイスブ ...

  • アディダスの最新トレーニングウェア、素材は海に捨てられたプラスチックごみ

    スポーツ用品を提供するアディダスが先日、最新のトレーニングウェアを発表した。そのウェアに使われている素材が意外だった。なんと、海沿いで拾われた「プラスチックごみ」だ。プラスチックごみの問題は年々深刻化しており、2048年までに魚よりも海中のプラスチック廃棄物のほうが多くなると予想されている。そこでア ...

  • 企業PRのための期間限定の社会貢献はアリなのか? 広告の本質を考える

    今年で66回目を迎える世界最大級の広告祭、カンヌライオンズが開催された。世界中のクリエイティビティを讃える祭典では、毎日授賞式が開かれ、27部門でそれぞれグランプリが決まる。2日目に発表された部門の一つ、インダストリークラフト部門。デジタルやフィルム以外のものづくりでに対して贈られる賞だ。そこでグラ ...

  • 「吉本興業はNPO法人になった方がいい」会長が語った胸中

    「井土さん、ちょっとタイに行って来てほしいんだけど」。上司からそんなメッセージが届いたのは、渡航する数日前だった。私は二つ返事で「行きます」と答えた。吉本興業がノーベル平和賞を受賞したバングラデシュの経済学者、ムハマド・ユヌスとソーシャルビジネスの事業をしている。ユヌスは、無担保少額融資のマイクロフ ...

  • ポーランドの人気ポルノ雑誌を、フェミニストが大量購入した理由

    ポーランドは長年悩まされてきた。埋まらない男女格差、間違った性教育の拡散、そして日常的に起こる性差別に。この国では伝統的な男尊女卑の価値観が、長い間女性を苦しめてきた。男女格差を数値化したジェンダーギャップ指数はEU諸国の平均を10ポイント下回り、男性たちはポルノから女性について学んでいると言われて ...

  • ユーチューブの「ハック」で聴覚障害者を救う 世界が認めたイノベーション

    家の中には様々な音が鳴り響く。ドアのチャイム、赤ちゃんの泣き声、お皿の割れる音、火災報知器の鳴り響く音…。これらの音は、私たちに対する何かのサインだ。チャイムが鳴れば玄関まで人を迎えにいき、赤ちゃんが泣けば問題はないか様子を見に行く。滅多にないが、火災報知器が鳴れば命の危険を察知して安 ...

  • 15個のタンポンを本の付録に。あるドイツ企業の訴え

    今年の10月に10%に引き上げられる日本の消費税。その2倍近くの消費税を支払わなくてはいけないのがドイツだ。ドイツの消費税率は基本的に19%と決まっている。「高い!」と思うかもしれないが、食品などの生活必需品は7%に下げられている。しかし、この「生活必需品」に含まれていないものに「生理用品」がある。 ...

  • ダイバーシティであれ 「ニューヨークの女王」が広告業界に物申す

    商品やサービスを訴求するための広告は、多くの人に影響を与えるコミュニケーションの起爆剤だ。しかし、その手法を一歩間違えれば消費者は無関心どころか嫌悪さえ抱くようになる。最近では、SNS上で批判を浴びたり、炎上したりする広告も相次いでおり、広告を通してどのように消費者とコミュニケーションをとっていくか ...

  • 広告をほとんどうたなかった商品が、世界最大級の広告祭でグランプリを獲った理由

    フランス・カンヌで毎年6月に開催される世界最大級の広告祭がある。その名もカンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル(以下、カンヌライオンズ)。その時期になると世界中の広告やマーケティング、クリエイターなど、クリエイティビティに関わるプレイヤーがレッドカーペットで有名なカンヌ国際映画祭と ...

  • あなたはどこで働きたい? 女性の働き方を本気で考えた4社の独自制度

    「お子さんやお孫さんにぜひ、子どもを最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい」自民党、桜田義孝前五輪相のパーティーでの発言が批判を浴びた。そもそも子どもを3人産みたくても産めるような社会になっていない、と男女問わず多くの人がSNSなどで怒りを露わにした。世界経済フォーラムが2018年に発表したジ ...

  • 女性だけで女性を撮影したら…世界最大級のデジタルコンテンツ会社と起こす静かな革命

    私たちは、普段目にする画像がどんな人によって撮影されたのか意識することはあるだろうか。日々何千という写真を見ていても、それを撮影したカメラマンの姿はなかなか目にすることはない。しかし、作品はカメラマンの姿を投影する。黒子でも大切な存在だ。世界最大級のデジタルコンテンツ企業ゲッティイメージズ、日用品メ ...

  • 「中絶は人権だ」ニューヨーク・タイムズの全面広告で女性起業家らが異例の訴え

    5月21日のニューヨーク・タイムズの全面広告に、6社による中絶の選択肢を支援する声明が発表された。「中絶は人権だ」と始まる文章では、6社それぞれの女性起業家による共同声明とそれらの企業の創業者やCEOのサインが書かれている。紙面に書かれた文章は、以下の通り。中絶は、人権だ 合憲だ 個人的な選択だ ヘ ...

  • 「あんな白い壁、もったいないよね」が渋谷の仮囲いを美術館にした

    東京・渋谷の宮下公園を囲む仮囲いアートが話題になった。愛犬とはぐれた少女が渋谷の街を探していると、最終的に愛犬と出会う物語が描かれている。SNS上でその物語の動画が投稿されると、瞬く間に拡散し、現在で約500万回以上再生されている。仮囲いアートを元にした動画渋谷の再開発はその圧倒的規模から100年に ...

  • コンサバな日本人の心を動かした、カラフルすぎるアイライナーのメッセージ

    「モテマスカラ」、「LIP38℃」などを展開してきたフローフシ(FLOWFUSHI、東京都港区)が新ブランドとして立ち上げたUZU(ウズ)が好調だ。第一弾の商品として発表した14色のアイライナーは発売して約1ヶ月、当初予測の14倍の売り上げをみせている。SNSでは2万件以上の投稿が「#UZU」、「# ...

  • 「男性に妊活のタイムリミットはない」という勘違い

    働く女性の増加とともに、注目されてきた言葉がある。妊活。妊娠についての知識を身につけ、体調管理を心がけたり、出産を考慮に入れた人生設計を考えたりすることをいう(デジタル大辞泉より)。スマホで精子チェックができるサービス「Seem」は、4月18日に東京・丸の内で「ふたりの妊活」メディア向けセミナーを開 ...