毎年のように新たに世界遺産が登録されているが、そうした世界遺産に対する知識を身に着け、持続可能な社会の発展に寄与する人材の育成を目指した世界遺産検定が毎年4回実施されている。なぜ登録されたのかなど、知っているようで意外と知らないことの多い世界遺産。そんな場所を訪れてみたいという人は少なくないはずだ。
そこで、世界遺産検定を受検する人を対象に、勉強して行きたくなった世界遺産を調査。行きたいランキングが世界遺産アカデミーより発表されている。
【1位】モン・サン・ミシェルとその湾<フランス共和国|文化遺産>

海に浮かぶ寺院は潮の満干で姿が変わり、その勇姿を一度は目にしたいと思う人が、ほかを抑えて前年に続きトップを獲得。
【2位】屋久島<日本国|自然遺産>

2位も前年同様、屋久杉で有名な屋久島。屋久島を通じて世界遺産の登録基準を学んだことを理由に挙げている人が多く見られたとのこと。
【3位】イエローストーン国立公園<アメリカ合衆国|自然遺産>

3位も前年と変わらず、世界初の国立公園であり世界で最初の世界遺産の1つの場所。
以下はご覧の通り。
【4位】アントニ・ガウディの作品群<スペイン|文化遺産>
【5位】マチュ・ピチュ<ペルー共和国|複合遺産>
【6位】アルベロベッロのトゥルッリ<イタリア共和国|文化遺産>
【7位】小笠原諸島<日本国|自然遺産>
【7位】厳島神社<日本国|文化遺産>
【9位】姫路城<日本国|文化遺産>
【9位】タージ・マハル<インド|文化遺産>
意外と、日本の世界遺産を挙げる人が多くトップ10に4つもランクインしている。