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2025.04.06 09:15

かつてのゲーマーも今はゲーム離れ 女性の方がゲーム習慣が続く

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コンピューターゲームの歴史は、アーケードゲームに始まり、家庭用ゲーム機によって爆発的に浸透。そしてスマホの登場とともに、よりカジュアルにプレイできる環境で、かつ基本無料で課金によるプレイスタイルの変化が生まれ、ゲームの楽しみ方は多様化している。

そんなゲーム文化について30~59歳の男女を対象にCasimaruが調査し、結果を公開している。

それによると、まず調査対象者のゲーム歴を見てみると、「20年以上」か「やったことがない」の両極に分かれていて、男性は20年以上と回答した人が約38%に対し、女性は約21%。逆にゲームをしたことがない女性は約42%と4割を占め、男性の約24%よりも多かった。

そうした調査対象者の割合を踏まえて、調査結果を見ていくと、まず、お気に入りのジャンルとしては、「RPG」がダントツでトップ。続いて「パズル/カジュアル」「アクション/アドベンチャー」「シミュレーション/ストラテジー」となっている。性別で見ると、男性はRPGだが、女性はパズル/カジュアルがトップで約53%と半数以上を占めている。

続いて、現在ゲームをプレイするプラットフォームについては、「今はゲームをしていない」がトップで約34%もいた。続いて「モバイル端末」の約26%、「Nintendo Switch」の約17%となっている。

1週間にどのくらいゲームにプレイしたのかとの問いには、「2時間未満」がトップで、10時間未満が約71%と大半がそれほどゲームに時間をかけていないということがわかる。ただ、20時間以上と回答した人は1割弱おり、ゲーム離れも多い中、ハマっている人も一定数いることもわかった。

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文=飯島範久

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