ブリー・ラーソンが今後のMCU作品でキャプテン・マーベル役を続投することはすでに決定しているが、将来の『アベンジャーズ』作品でキャプテン・マーベルが主要キャラクターとなるかは不明だ。マーベルがイマン・ヴェラーニ演じるミズ・マーベルを見捨てることはないだろうが、彼女にはもっと良い出演作を与えるべきだ。テヨナ・パリスは、今回の映画のストーリーを考えると、将来的に20世紀フォックスの『X-MEN』シリーズへの橋渡し役として起用される可能性がありそうだ。
というわけで、今回の『マーベルズ』の結果がMCUに大きな変化をもたらすことはなさそうだ。ディズニーが今後の作品で予算を少し抑え、公開ペースを緩める可能性はあるが。
『マーベルズ』がこれほどの低成績に値するようなMCU史上最低の作品ではないとしても、タイミングが非常に悪かったことは確かであり、その代償を払うことになってしまった。
(forbes.com 原文)