新しいiPhone 15 ProとPro Maxのユーザーから、スマートフォンの背景にうっすらと画像が残る「画面の焼き付き」についての苦情が寄せられている。アップルは新しいiOS 17.1アップデートでこのバグを修正すると報じられている。
画面の焼き付きとは、画面に残るアプリやテキスト、画像によるかすかな目に見える跡のことで、何を表示したとしてもずっと画面に残り続ける。通常、同じ画像を長時間画面に表示し続けることによって引き起こされる。
何人もの新しい携帯電話のユーザーが、この画面焼き付きについてソーシャルメディア上で不満を述べている。たとえばあるTikTokのユーザーは彼女のiPhoneでのTikTok「おすすめ」タブの焼き付きを示す
動画を投稿した。
Mashableによれば、今週初めにベータ版がすでに開発者向けに配布されているため、まもなくリリースされるであろう新しいiOS 17.1アップデートでこの問題は修正されるだろう。
iOS17.1ベータ版にアクセスしたというRedditのユーザーが、アップデート前とアップデート後の画面の
写真を共有した。そこでは画面の問題は解決済みのようにみえる。
実はこの問題はスマートフォンだけのものではない。同じチャンネルを長時間つけっぱなしにしたテレビも同様に、OLEDスクリーンディスプレイを搭載したデバイスはすべてこの問題の影響を受けやすい。