発電量が変動する
再生可能エネルギーの中でも特に太陽光発電と風力発電は、気候によって発電量が大きく変化する。電気はためることができない。そのため、再生可能エネルギーでの発電量が急激に少なくなってしまうと、大規模な停電が発生する可能性がある。
現代の生活には電気が欠かせないため、再生可能エネルギーへの思い切った切り替えに踏み出せていないのだ。
発電コストが高い
再生可能エネルギーの発電コストは徐々に低下しているが、まだまだ他の発電手段と比べると高い。発電コストが高い理由は、大規模化するメリットを出しにくかったり、技術開発が進んでいなかったりするからだと言われている。
再生可能エネルギーはまだまだ普及段階であるため、これから技術開発が進めば、発電コストが他の発電手段と同レベル以下になる可能性はある。
サステナブルな社会を実現するために
日本はよくサステナブル後進国だと言われる。再生可能エネルギーの発電割合が低かったり、国民の環境意識が低かったりするからだ。
そんな日本にも成功事例はたくさんあり、それらの地域から先進的な取り組みを学ぶこともできる。地球を守るには、ひとりひとりの行動変容が大切だ。
海外だけではなく国内の事例からも学び、サステナブルな社会を実現していこう。
【参照】
・そらべあ エコジャーニー
https://eco-journey.jp/journey/fighting/225/
・鹿児島県
https://www.pref.kagoshima.jp/ad02/kurashi-kankyo/kankyo/sougou/co2free/documents/2103_20220315184200-1.pdf
・朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/sdgs/article/14648543
※この記事は、2023年9月にリリースされた「エシカルな暮らし」からの転載です。