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2023.05.07

5月14日は母の日、ギフトを贈る人は6割超

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毎年5月の第2日曜日は「母の日」として、母への感謝の意を表す日として、日本でも浸透しています。今年は、5月14日が母の日にあたりますが、母の日に特化したサイト「母の日.me」で、10代から70代の男女に「母の日ギフト」に対する意識調査が行われています。

それによりますと、今年の母の日にギフトを贈るかの質問に対し、62.2%の人が贈る予定と回答しています。ギフトを贈らない予定と回答したのはわずか12.2%で、多くの人がギフトを贈ろうと考えているようです。

ちなみに去年の調査では71.1%の人が贈る予定と回答しており、その割合は減ったものの、贈らない予定と回答した人が26.3%もいるので、未定と回答した人が10%贈ることになれば、あまり変わっていないことになります。

これは、母の日ギフトはどれぐらいの頻度で贈っているかの質問に対して、55.2%の人が毎年贈っていると回答していることから、毎年6割程度の人は贈ろうとしていることが伺えます。

ギフトの予算は、2,000円~3,000円未満がもっとも多く20.2%。続いて4,000円~5,000円未満で17.1%、3,000円~4,000円未満が17.0%と、5,000円以下が相場のようです。

贈りたいものとしては、お花・観葉植物が26.4%でトップ、続いて食品・グルメで21.7%、スイーツが17.0%となっています。やはり、母の日ギフトの定番が上位を占めていることがわかります。

一方で、母の日のプレゼントを贈る相手として、義理の母は74.4%が含まれると回答しましたが、妻は65.0%の人が含まれないと回答。子供がいると夫は妻のことを「お母さん」と呼ぶことが増えますが、母の日の対象外と考えている人が多いようです。

出典:⺟の⽇.me「母の日ギフトに対する意識調査」より

文=飯島範久

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