誰でも使える対話型AI「ChatGPT」は相談相手にピッタリだった





良い回答を得るためのコツ


まず1つは「教えて」で回答をしてくれない場合がしばしば「ChatGPT」ではあります。

その際には「教えて」ではなく「考えて」というと、学習データの中から「考えてくれた」であろう回答をアウトプットしてくれます。

次に、「コツを教えて」と伝えると、箇条書きで具体的な回答をくれることが多いです。

箇条書きでパターンを出してもらってから、追加の質問で掘り下げることで、質の良い回答が得やすくなります。

また「Try Again」を押すことで、得られた回答とは別の回答が返ってくることもあります。お望みの答えが出ない場合は、これらを試すのも良いでしょう。

まずはバリエーションを要求し、その上でその回答の中から続けて質問をするのも利用する際のコツです。

イーロン・マスクの質問に答えた、OpenAIのアルトマンCEOのツイートによると、「ChatGPT」は1チャットのコストが一桁セントとのことなので、一回の質問で最大で10数円のコストが掛かっている計算になります。

これらのことから将来的に、そのコストを補填するための有料化が予測されているのですが、私はその際には課金をして利用を続けようと思っています。

どれだけくだらない質問をしても、24時間答えてくれて、回答が気に入らなければ再質問すれば、また別の回答をしてくれる相談相手。

そんな「ChatGPT」の存在が私はとても気に入ったからです。

松村敦

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