タイミー
調達額:183億円
調達先:りそな銀行 / みずほ銀行 / 三菱UFJ銀行 / あおぞら銀行 / 新生銀行 / 三井住友信託銀行 / 三井住友銀行 / 日本政策金融公庫
備考:コミットメントライン、融資枠を含む
スキマバイトアプリ「タイミー」を運営するスタートアップ。
「タイミー」は、人手が足りない飲食店などのお店と、暇な時間を有効活用したい人たちをマッチングするサービス。
働き手は応募や面接がなく、働きたい案件を選ぶだけですぐに働くことができ、勤務終了後すぐに報酬を受け取ることができる。
2022年10月時点で、350万人超のワーカーと33000の事業者が利用しており、スキマバイトアプリの累計導入社数では1位を誇る。
同社はその他、旅気分で働きながら現地の人とふれあい“第二の故郷をみつける”ことができるワークシェアリングサービス「タイミートラベル」の提供も行っている。
2022年11月には、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行などの大手銀行からの借入により、総額183億円の資金調達を実施。
長期借入やコミットメントライン(融資枠)などを含む中、直近の事業拡大による財務実績や将来性を踏まえ同社の信用力が評価され、いずれも無担保・無保証・希薄化無し、借入金利はAll-in costで年利1.0%未満という条件での調達となっている。
プラットフォーム上での求人募集人数の急成長などに伴う、事業運営に必要な運転資金に充てるとしている。
また、2018年8月のサービスリリース以降、借入を含む累計資金調達金額は約273億円となった。
ミラティブ
調達額:34億円
調達先:MIXI / 丸井グループ / KDDI新規事業育成3号投資事業有限責任組合 / バンダイナムコエンターテインメント / セガ / 商工組合中央金庫 / 三菱UFJ銀行 / みずほ銀行 / りそな銀行
スマホの画面を共有しながらライブ配信を行う事が出来る「Mirrativ」の運営を行うスタートアップ。
「Mirrativ」は、スマホ1台で誰でも簡単にゲーム実況ができる手軽さが好評を博し、日本最大のスマホゲーム配信サービスに成長している。
アクティブなユーザーに占める配信者の比率が30%以上と、非常に高い水準でユーザー同士がお互いの配信を行き来する双方向性の高いコミュニティが形成されている。2019年6月24日には経済産業省発表のJ-startupに選定されている。
2022年11月に、MIXI、丸井グループ、KDDI Open Innovation Fund 3号、バンダイナムコエンターテインメント、セガの5社を新たな引受先とした第三者割当増資を実施。商工組合中央金庫、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行からの融資も含め、合計34億円の資金調達を発表。
今後は、MIXI、バンダイナムコエンターテインメント、セガと協力し、ゲーム体験・IPとライブゲーミングの融合をさらに推進していく。
また、関東を中心に大型店舗を持つ丸井グループやKDDIとの連携を通じて、オフラインを含めたコミュニティを盛り上げ、クリエイターエコノミーを支援していく。