マネー

2022.11.22 13:30

【11月第3週資金調達まとめ】スキマバイトアプリのタイミーが183億円調達


ポケトーク


調達額:16億円
調達先:コーエーテクモキャピタル / DIMENSION / フォースタートアップス1号投資事業有限責任組合 / エクスコムグローバル

相手の言葉を話せなくても、互いに自国語のままで対話できる多言語のAI通訳機「ポケトーク」の運営を行うスタートアップ。
「ポケトーク」は互いの言葉を話せない人同士が自国語のままで対話できるAI通訳機。

70言語を音声・テキストに翻訳し、13言語をテキストのみに翻訳できる。クラウド上の最新最適なエンジンとAIを使った翻訳精度の高さが特長で、長い文章も訳すことが可能。

Wi-Fiのない所でも世界130以上の国と地域で、そのまま使えるモバイル通信機能を内蔵し“契約不要、通信料なし(2年間)”で、買ってすぐ使うことが出来る。

2022年11月には、コーエーテクモキャピタル、エクスコムグローバル、DIMENSION、およびフォースタートアップスキャピタルを引受先とした第三者割当増資により、合計16億円の資金調達を実施。これにより、累計調達額は30億1000万円となる。

今回の調達を通じて、人員体制を、開発・マーケティング・管理部門にわたり強化するとともに、「ポケトーク」シリーズの広告・宣伝・マーケティングおよび販売活動を強化する方針だ。

MFS


調達額:12億円
調達先:JICベンチャー・グロース・インベストメンツ / 伊藤忠テクノロジーベンチャーズ / 新生企業投資 / Sony Innovation Fund / Cygames Capital / きらぼしキャピタル / NOBUNAGAキャピタルビレッジ / 東海東京インベストメント / 三井住友銀行 / みずほ銀行
備考:その他CVC1社の各社が運営もしくは関与するファンド9社より調達

オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」を運営するスタートアップ。

「モゲチェック」は、住宅ローンおよび不動産投資ローンの利用者・利用予定者に対し、全国の金融機関から消費者にとって最も良い条件のローンの提案や、ローンの借り入れ可能額の判定機能を提供するサービス。

住宅ローンおよび不動産投資サービスの利用者は50000名(2021年3月時点)を突破している。

同社はその他、独自開発した審査ロジックをもとに住宅ローン借入可能額を判定し、提携不動産会社から物件提案を受けられる「モゲパス」や、不動産会社向けに住宅ローン選定から融資実行におよぶ一連の住宅ローン業務を代行する「モゲビズ」を運営している。

2022年11月には、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、新生企業投資、Sony Innovation Fund、Cygames Capital、きらぼしキャピタル、NOBUNAGAキャピタルビレッジ、東海東京インベストメントおよびその他CVC1社の各社が運営もしくは関与するファンド9社を引受先とした第三者割当増資ならびに三井住友銀行、みずほ銀行からの融資により総額約12億円の資金調達を実施した。

調達した資金は、住宅ローン提案サービス「モゲレコ」のマーケティング強化に充当する予定だ。
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文=STARTUP DB

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