ビジネス

2022.10.26

「大家が入居者を探す」賃貸マッチング開始 広告費、仲介手数料など削減

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不動産の売買、仲介などを手掛けるマテバは10月26日、大家が転居希望者を探し、入居のオファーを出すことができるマッチングプラットフォーム「マテバ」をリリースした。

転居希望者がマテバ上で希望の条件を登録すると、大家や管理会社から物件の詳細資料が送られてくる仕組み。チャットでやり取りができ、内見予約から契約までマテバで完結させることができる。

マテバの構図

大家にとっては広告費を、入居者にとっては仲介手数料を削減することに繋がる。大家、管理会社側は1マッチングあたり3万8500円(税込)の費用がかかり、転居希望者は登録料、利用料、マッチング料がすべて無料。

今後1年で1000件のマッチングを見込んでいるという。

文=露原直人

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