キャリア・教育

2022.07.20 09:30

チームの健康を支援する5つの方法

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1. 健康第一の姿勢を取る


仕事から離れる時間を取ること。昼食を取りながら会議をしない。通常の仕事時間外に緊急ではない仕事をしないようにしよう。疲れているときやストレスを感じているときはそれを共有することで、チームがこのような感覚を率直に共有できることを理解するようにしよう。従業員が懸念について話した場合は、それを聞いてあげること。
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2. チームの仕事とプライベートの境界線を支持する


会議を早めに切り上げ、浮いた時間に散歩やストレッチをするよう従業員に提案すること。従業員に、友人や家族との計画について尋ね、自分の計画を共有する。通常より長時間働いている人を見かけたら、業務量が平等に配分されているかを確認する。

実際に顔を合わせる時間や、他者よりも長時間働いているように見えることは重要ではないということをチームが理解するようにしよう。

3. 効率改善と仕事の負担軽減のため学習や開発に投資する


多くの仕事は時とともに進化し人々は新たな職責を担うようになるが、公式な訓練は提供されない場合が多い。
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スキルの訓練や特定の専門性が必要で苦労している人がいないか確認する。チーム会議の際に、従業員が支援を求められる時間を確保する。プロジェクトを詳しく調べたり新たな職責を割り当てたりするときには、コーチングや継続的な確認の時間を組み込むこと。

4. 上級管理職に対してチームを擁護する


デロイトとワークプレース・インテリジェンスの調査では、自分がどれほど部下を支援しているかについてリーダーが過大評価していることが明確になった。管理職はリーダーとの隔たりを解消し、より多くのリソースを得るよう求める上でチームよりも有利な立場にいる。

チームにどのように感じているかや何が必要かを尋ね、自分自身で簡潔な調査を行い、その結果を名前を伏せて共有すること。他の管理職や従業員リソースグループと協力し、団結して取り組もう。

5. 現在や今後の支援について情報共有する


チームは、あなたと同じように情報を得られるわけではない。あなたが今後導入される健康関連の取り組みに関与している場合、どの情報なら共有できるかを確認してニュースを広めよう。

また、既に提供されている情報を全て、チームが理解していると思い込まないこと。健康に関する既存のリソースについて人事部と確認し、それをチームと共有しよう。自分でも活用できるツールやサービスが見つかることさえあるかもしれない。

翻訳・編集=出田静

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