「僕は手元にあるお金をすべて使い切ることにまったく不安はありません。小金持ちには、自分の財産を守ろうとする人が多いんですよ。
でも僕は、お金は使えば使うほど入ってくる、と考えています。これは、僕がビジネスを続けてきたなかで確かに得た感覚なので、自信があるんです」
まえざわ・ゆうさく◎1975年、千葉県生まれ。98年、スタートトゥデイ(現・株式会社ZOZO)を設立。2004年にファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を開設。07年に東証マザーズ、12年に東証第一部に上場し、18年8月には時価総額1兆円を突破。19年、ヤフーとの資本業務提携を発表し、同社の代表を退任。その後は「前澤ファンド」によってさまざまな事業に出資するとともに、「公益財団法人 現代芸術振興財団」を設立するなど、文化芸術の普及にも寄与。21年12月には日本の民間人として初めて国際宇宙ステーションに渡航・滞在し、23年には月の周回旅行を計画中。
「もちろん、事業ですから失敗することもあるかもしれない。ですが、その失敗さえも長期的な目で見れば“財産”になる。だから、すぐに結果に結びつかなかったとしても、別のかたちで必ず帰ってくるはずです。
お金贈りについても、最初からそれを目的にしていたわけではないけれど、結果的にSNSのフォロワーが増えて、新たな出会いが生まれ、ビジネス上でのつながりが広がっていますから」
(インタビュー全文は発売中のフォーブス ジャパン7月号でお読みいただけます)
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