3. 思い込みタイプ
このタイプは「あなたが求めているものや必要なものは既に理解しているから、次のステップに進みましょう」がモットーだ。
誰かに急かされている、あるいは何かを売り込まれていると感じるのであれば、思い込みタイプだろう。名前から分かるように、このタイプの人は聞き手について何か思い込みをしがちだ。会議を終えて次のステップへの合意がある思っていたのに、結局、相手に返答や行動を起こしてもらえなかったりする。
思い込みタイプにとっての問題は、自分と同じぐらいに課題を認識し、その解決にコミットする人がいないことだ。またこのタイプの人は、好奇心が薄い、十分に質問をしない、聞き手が合意する前に説得できたと早合点するなどの欠点があるかもしれない。このタイプの改善策は、行動を起こす前に、関係者における問題やその解決への認識を揃えることと言える。
こうした3つのスタイルが自分のチームに見受けられたら、この記事をメンバーと共有し、周囲へのインパクトを損なっている原因や、重要人物に何かを伝える場合にもっと好印象を残すにはどうすべきかを考える開始点として活用してほしい。