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仕事(あるいは人生一般)で多くを達成したければ、今まで一度もしたことがないことに取り組まなければならないことも多い。それは大きな昇進を受け入れることかもしれないし、異なる業界で仕事に就いたり、キャリアチェンジをしたりすることかもしれない。それに素早くついていけるかどうかは、多くの助言を得られるかどうかにかかっている。

しかし、助言の中には、全く的を射ていないものもある。アドバイスの良し悪しの区別は必ずしも簡単ではない。悪いアドバイスでも良く聞こえることがある一方、すんなりとは受け入れ難いために無視したくなる良いアドバイスもある。以下に挙げる4つの問いを自分に投げ掛け、そのアドバイスを聞く価値があるかどうかを判断しよう。

1. 相手には隠れた動機があるか

誰もがあなたにとって最善なことを考えているわけではない。相手が何らかの利益を得るために悪いアドバイス(多くは「建設的なフィードバック」と称した破壊的な助言だ)をしていることは、簡単に見透かせることもある。あなたの優秀さに危機感を抱いている上司は、「あなたのためにならない」と言って特定のプロジェクトから遠ざけようとするかもしれない。

しかし、相手の動機が判断しづらい場合もある。相手にはあなたの成功や失敗によって得たり失ったりするもの(それは相手の自意識といった比較的ちっぽけなものかもしれない)があるかどうかを自問しよう。さまざまな人から助言を求めるのが非常に重要な理由もここにある。

悪いアドバイスには、善意から出ているものもある。例えば、あなたの選んだキャリアが貧困につながることを心配する親のアドバイスだ。しかし、プライベートでも仕事でも自分に近い立場にある人は、客観性を失う可能性がある。

2. 相手はエキスパートか

自分なりの意見を持っている人は多いが、その中でもエキスパートと呼べる人は一部のみだ。では、エキスパートとはどんな人なのだろう? そうではない人を見分けるポイントがある。それは、自信の大きさだ。あるトピックについて知識が少ない人ほど自分の意見に自信を持つ傾向があることが分かっており、これは「ダニング・クルーガー効果」と呼ばれている。

そこで、焦点を当てるべきは相手の経験の多さだ。相手はどのようにして専門性を得たのだろう? アドバイスを求める際には、あなたがやろうとしていることを既に(できれば何度も)達成した人を選ぼう。エキスパートからもらった助言は真剣に検討すること。相手が自分の意見をただペラペラしゃべっているだけの場合は、考え直すこと。

編集=遠藤宗生

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