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プリンス(Photo by Kevin Winter / Getty Images)

米国のCBSは4月21日、ロック史に残る偉大なアーティストであるプリンスのトリビュート・コンサート「Let’s Go Crazy: The Grammy Salute To Prince」をオンエアした。

1月末にロサンゼルスのコンベンションセンターで開催されたこのライブには、ベックやフー・ファイターズ、アース・ウインド&ファイアーらが出演し、2016年4月にこの世を去ったプリンスの栄光を讃えた。

それ以来、プリンスのヒット曲の再生回数は急上昇し、彼の代表曲の多くがビルボードのロックチャートに復活している。

プリンスは現在、4曲をビルボードのHot Rock Songsチャートに送り込んでいる。このチャートは週ごとの米国におけるロックの楽曲の売上や、ストリーミングやラジオでの再生回数を集計したデータを反映するものだ。プリンスの楽曲は現在、2曲がトップ10圏内にランクインしており、没後数年を経ても彼の人気が衰えていないことを示している。

最上位は1984年のアルバム「パープル・レイン」のリードシングルの「ビートに抱かれて(When Doves Cry)」で6位に入っている。そして、「パープル・レイン」が8位、「Little Red Corvette」が17位、「レッツ・ゴー・クレイジー」が19位につけた。

プリンスのシングルの人気ぶりは、前週のチャートにおいて特に顕著だった。ファンの多くは、彼のヒット曲の全てを既に入手しているにも関わらず、ダウンロード売上を集計するRock Digital Song Salesチャートの8位に「パープル・レイン」が入り、「ビートに抱かれて」が18位、「レッツ・ゴー・クレイジー」が25位だった。

ここで興味深いのは、プリンスが4曲をHot Rock Songsチャートに送り込んだ一方で、ストリーミングのランキングのRock Streaming Songsや、ラジオでの再生回数を集計したRock Airplayチャートには1曲も送り込めていないことだ。

ただし、プリンスのほぼ全ての楽曲はHot Rock Songsチャートが設立される以前にリリースされており、2016年に彼の死去が報じられた直後に、これらの楽曲はチャート上位を席捲していた。

編集=上田裕資

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